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zoom RSS 【PCパーツ】プチ省エネマシン完成#2(CML8GX3M2A1600C9/CNPS7XLED編)

<<   作成日時 : 2011/09/09 21:40   >>

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 文字数制限に引っかかるようになったので、7月末に組み立てた自作PCのパーツレビュー後半とベンチ結果をこちらのエントリーに分けて掲載することにしました。前編(Core i5-2500K/Z68A-GD55)はこちら

■Corsair CML8GX3M2A1600C9■

 コルセアのXMP対応OCメモリでロープロファイルデザインの新モデル。本当は1.35V駆動対応のCML8GX3M2A1600C9Wが気になっていたんですが、店頭在庫になく取り寄せるとverの指定が出来ないとの事で、ELPIDAチップ採用という噂のあるver2.12を指名買いしました。勿論ELPIDAチップ(だろう)を選んだ理由は「がんばろう日本」ですが、ヒートスプレッダを剥がしていない(いわゆる殻割り)ので採用チップの詳細と真偽の程は未確認です。32bit版OSなのに4GBモジュールのデュアルチャネルセットを購入した理由は、一つはメモリ価格が急落して4GBセットでも8GBセットでもあまり価格に違いがなかった事と、いずれ64bit版に移行した時に後悔したくなかったからに過ぎません。製品はロープロファイルを謳っていますが、サイズは至って普通のDDR3 SDRAMで、CorsairのVENGEANCEとしては背が低いというだけです。

 組み上げた初っ端の起動では強制的にBIOS(UEFI)セットアップメニューの起動を促されましたが、何もしなくてもXMPプロファイルを読み込んでくれてクロックタイミングや電圧などを自動で設定(1600MHz/9-9-9-24/2T/1.472v)してくれました。ところがCPUなど他の設定を済ませてからmemtest86+ v4.20をかけたところ、どういうわけかプログラムを読み込む段階でリセットがかかり、仕方が無いので電圧だけAUTOの一段下である1.492vに設定してmemtestを3週(ノーエラー)させました。現在はPrime95、OCCT共にエラーが確認出来なかった為、XMPプロファイル通りの電圧設定(1.472v,BIOS読み)で運用しています。

※追記:その後1.485vに設定してmemtest86+ v4.20 2Passノーエラーでした
※追記2:改めて1.347Vに設定してmemtest86+ v4.20で3週ノーエラー、OCCT1時間回して問題なしでした。
※追記3:

 このメモリの派生モデルである CML8GX3M2A1600C9B製品情報ページを眺めていたら、Reviewという項目があり、海外のブログのリンクが張られてあったので興味本位で読んでみると、そのモデル(ver2.12)のCPU-ZのスクリーンショットにはCommand Rate Timeが1Tとありました。私が購入したモデルでは2Tだったので、DDR3-1600ではそれが普通なのかと思っていましたが、ここで俄然実験欲に目覚め、CR 1Tに設定してみたらどうなるかどうなるか試してみました。

 まずはノーマルの電圧設定である1.5V(UEFIにてAUTOに設定)でmemtest86+3週、Prime95を1時間回しても問題が出ない事を確認し、次に1.347Vに設定して同条件で回してみたところ、こちらも問題無く完了しました。採用チップ、基板が同じなのにモデルを分けているのはCorsairのテストでパス出来なかったからだと推測されますが、おそらく規定のマージンに達していないという事なのでしょう。

 次にこの設定で軽くベンチを採ったところ、PCMark7で僅かにスコアが上昇する事が確認出来ました。BD-Rの相性問題でストレージ系のベンチスコアが悪くなるIntel RSTドライバを入れているのにも関わらず、Video Playback and Trancecodingのベンチスコアが伸びていました。Playbackでおよそ4fps、Trancecodingでおよそ150kB/sほどのスコア上昇が実使用時にどれほどの好影響があるのか分かりませんが、間違い無くメモリの性能がアップしたと言えるでしょう。

[CR 1T時におけるAida64のメモリベンチマーク結果 Intel Core i5-2500K@3300MHz/DDR3-1600MHz 9-9-9-24]
Read:18113MB/s(17885MB/s)
Wright:17082MB/s(17063MB/s)
Copy:19313MB/s(19566MB/s)
Latency:48.5ns(49.8ns)
※電圧1.347Vで測定。括弧内はCR 2T時。その他のメモリタイミング、電圧、CPUクロックなど全て同一条件。

 実験ついでにもう一つ。実はこれ以前にメモリ電圧を1.247Vまで下げて運用していました。低電圧で駆動出来た事で満足していましたが、消費電力ではデフォルトの1.5Vと比較しても2〜3Wしか変わりません。その程度の消費電力なら、ケースファンをより低消費電力なものに換装するだけで簡単に稼げてしまいます。もしこれからメモリ購入を考えて居られる方で、低消費電力版と通常版との価格差が千円程度あり、どちらにしようか迷っておられるなら、より低レイテンシ(若しくはより高クロック)で回るモデルを買い求められるのが吉かと思われます。個体差もあるでしょうが、CorsairのVENGEANCE LPシリーズならマージンを多く取ってある可能性が高いので、より低レイテンシで動かせるかもしれません。OC性能については、上記海外のブログによればあまり高くない模様で、1866MHz以上で動作させるにはかなりレイテンシを緩めなければならなかったようです。

※追記4 オーバークロック実験@1866MHz

 1866MHzで動作するか気になったので実験してみました。案の定、レイテンシをかなり緩めなければOSの起動どころかPOSTでリセットがかかります。何とかOSが起動出来たのは11-11-11-30-2T(1.65V)でmemtest 86+1週ノーエラーを確認した所で各種ベンチを採ってみようとAida64を実行、ベンチは完了したもののメニュー画面を触ったところで強制終了。3DMark 11はBLEND TESTの読み込みでリセットがかかってしまいました。

 諦めずにもう少しレイテンシを緩めることにし、今度は11-11-11-33-2T(他の値は全てAUTOのまま)で起動。ふと電圧は上げなくても起動出来そうな予感がした為、1.5V(AUTO)に設定しました。時間が無いからmemtestは省略、Aida64と3DMark 11を実行した結果が以下の通りでした。

[Aida 64 Memory Benchmark]

Read:19051MB/s
Wright:17471MB/s
Copy:20893MB/s
Latency:47.6ns

[3DMark 11]

P2843(Graphics:2582/Physics:6342/Combined:2661)

 Aida 64ではスコアアップしましたが、3DMark 11では誤差範囲程度の上昇(一部下落)に留まりました。1866MHzでパフォーマンスが良くなるという噂のAMD AシリーズやBulldozerシリーズで運用しない限り、手持ちの環境下ではあまりオーバークロックする意味が無さそうです。おそらく3Dゲームではその恩恵を体感出来ないでしょうし、あるとするなら動画のエンコードなどが僅かに速くなる程度と予想されます。消費電力は1.5Vで動かしている分、1.246Vや1.347Vより2〜3Wの上昇といった感じです。

※追記4.2: 1866MHz負荷テスト実行も…

 1866MHzで常用するつもりは無いものの、ブログに情報として載せる以上は安定稼働したと断言出来る証拠が欲しくなり、負荷テスト(OCCT)を回してみました。ところが2〜3分回したところでエラーが発生しテスト中断、Control Centerを使ってレイテンシを緩めてみましたがエラーが出るのは変わりませんでした。そこで電圧を1.60Vや1.65Vに上げてOCCTを実行するも、開始1〜2分でフリーズするという事態に。レイテンシを緩めるだけ緩めてもフリーズする状況は変わらず、残された手は更に電圧を上げるか、テストを諦めるか…という段階で時間切れ。

 推測ですが、電圧を上げるとフリーズしてしまう事から、おそらくメモリが発熱し過ぎて熱暴走を起こしているのではないかと。現在までの所VENGEANCE LPシリーズに高クロックモデルがリリースされていない事から、このシリーズに採用されているロープロファイルヒートスプレッダでは、高クロック環境下での使用を想定されていないのではないかと思われます。従来のVENGEANCEシリーズに採用されている櫛形ヒートシンクは伊達じゃなかったって事ですね。今度時間があればケースを開け放して横から風を当てて実験してみたいと思います。

※追記4.3: 1866MHz負荷テスト完了!

 この製品の派生モデルであるCML8GX3M2A1600C9W製品情報ページからReviewのページを辿ったところ、1866MHzにオーバークロックしたという興味深い文章を発見、その設定値を参考にして改めて1866MHzでの負荷実験を行いました。

 結果、OCCT1時間回してもノーエラーで完了。その時のレイテンシは11-11-11-27のCR3T(他は自動設定)、電圧はAUTOの1.5Vでした。画像はそれぞれOCCTノーエラー完了時とMSI Control Center(メイン画面下部にメモリ電圧、サブ画面に設定したレイテンシ値とSPD及びXMPプロファイル値)、CPU-Zのスクリーンショットです。

[Aida64のMemory Benchmark(1866MHz/11-11-11-27-CR3T/1.5V)]
Read:19033MB/s
Wright:17902MB/s
Copy:20746MB/s
Latency:48.5ns

 その他のベンチマークも幾つか計測しましたが、さすがにCR3Tに緩めてしまうと、1600MHz@9-9-9-24-1Tのものと比較して大差無いようです。でも2Tだとエラーが出てOCCTが完走出来ない為、個体差もあるでしょうがこの辺がOC限界と見て良さそうです。1600MHz運用時における低電圧耐性は結構あるのに、OC耐性はほとんど見込めない、それがこのメモリの特性と言えそうです。


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■ZALMAN CNPS7X LED■

 V字型ヒートシンクにダイレクトタッチ式&伝熱効率1.5倍を謳うコンポジットヒートパイプ採用のCNPS11X Extremeの姉妹モデル。92mmの静音PWMファンでこのサイズのクーラーの中では比較的冷えそうなイメージがありました。

 まずCLIP Supportと呼ばれるリング状の部品をマザーボードに取り付けるんですが、LGA1155/1156用はLGA775と共用になっていて、プッシュピンを取り付ける穴をそれぞれの口径に合わせて切り替える必要があります。この切り替えはいいんですが、マニュアルの図の通りにピンを押し込むと、LGA1155/1156では失敗する羽目になるので注意が必要です。正しくはピンの先端を外側に向ける必要があります。

 後の組み付けはマニュアルの通り進めればほぼ迷うことなく完了するでしょう。ただしZ68A-GD55のようにVRMにヒートシンクが被さっているタイプのM/Bでは、ヒートシンク側を先に引っ掛けた方がやりやすいかと思います。ちなみにZ68A-GD55(B3)では、他の部品やメモリスロット上方と物理干渉は発生しません。写真のように厚さが45mmあるケースファンとも干渉しませんでした。上部はよほど細いケースやサイドパネルに何か部品がくっついてない限り干渉する事はないでしょう(参考:M/B底面からの高さおよそ135mm〜140mm※ヒートパイプ部分含む)。

 冷却性能はケースのエアフローや環境に左右されますが、室温30度超の過酷な環境下でも3.8GHzにオーバークロックしたCPUを70度内(Prime95を1時間程度回して最大68度)に収める事が可能でした。3.3GHz常用なら最大でも室温プラス30度程度に収まるでしょう。

 静音性に関しては問題無いと思います。と言うのも、真夏の窓を開け放した環境で、室内にはサーキュレーターとミニタワー型ファンが回っている状態では、PCの騒音など気にならなくて当然です。真冬の静謐な環境下でケースファンを静音仕様のものに変更してみないと、実際の所は分かりません。カタログスペック上は20〜25db(W/RC33Pという抵抗使用時には17〜20db)となっています。

 一点だけ残念だったのは、付属のサーマルグリスの粘性が高すぎてヘラなどでは延ばしにくかった事です。根が貧乏性なもので、うっかりとグリスを塗りつけすぎたんですが、綺麗に薄く延ばそうとしても上手く行きませんでした。LGA1155のCPUなら、多少袋に余すぐらいの量で、真ん中に盛ってヘラで押しつぶす感じの方が上手く延ばせるかもしれません。

 取り付けてみて改めて感じたことは、一見必要なさそうなCLIP Supportの存在がどれだけ助かったかという事です。と言うのも、以前のマシン(Core 2 Duo E8500/LGA775)で使っていたCPUクーラー、サイズの初代SHURIKENでは標準クーラーと同じプッシュピンを採用していたんですが、バックプレート側のクリアランスがほとんど無く、ピンとヒートシンクに囲まれた空間に指を入れるのが困難で取り外す際に結構苦労したからです。この製品(に限らず、ZALMAN製の中型CPUクーラー)に採用されているCLIP Supportなら、CPUクーラー本体を取り外せばあとは比較的容易にCPUの換装が可能(※安全を期すならCLIP Supportも外した方が吉)な点は評価出来るでしょう。サイズのこの価格帯、大きさのサイドフロー型クーラーでプッシュピンを採用していないモデルがあれば、「がんばろう日本」的見地から買い求めていたかもしれませんが…。



■組み上がったPC構成■

【CPU】      Intel Core i5-2500K(SR008)
【CPUクーラー】 ZALMAN CNPS7X LED(PWM92mmファン/1500〜2000rpm)
【M/B】      MSI Z68A-GD55(B3)
【Memory】     Corsair CML8GX3M2A1600C9(DDR3 1600MHz/4GBx2/9-9-9-24 2T/1.5V@1.347V)
           ※上記レイテンシ値はベンチマーク実行時のもの。現在は9-9-9-24 1T/1.347Vで常用  
【GPU】      MSI R5770 Hawk(RADEON HD 5770 OC版)
           ※夏仕様Core:750MHz/MEM:1100MHz/1.075Vで運用中
【SOUND】    オンボード(Realtek ALC892)
【SSD】      Kingston SVP100S2/96G(2.5"/96GB/システム用)
【HDD】      TOSHIBA MK5061GSYN(2.5"/500GB/16MB/7200rpm/AHCI)
【BD-RW】    Pioneer BDR-206JBK(BD-R書き込み12倍)
【PCI】       RATOC Systems REX CBS52(CardBus対応PCカードアダプタ)
【NIC】       NEC ATERM WL54AG(IEEE 802.11a/g/b対応無線LAN PCカード)
【CASE Fan】  吸気:Xinruilian X-Fan RDM8025B (80*25mm/2500rpm)
             Coolink SWiF2-1201 (120*25mm/1200rpm)
            排気:Arctic Fan 3(80*45mm/1900rpm)
               ENERMAX UCTB8(80*25mm/1600rpm)
【PSU】      Antec EA-500D GREEN
【PC CASE】   Soldam MT-PRO1100 SUPREMO Blue
【Keyboard】   Microsoft Wireless Comfort Desktop 5000
【Mouse】     Microsoft Natural Wireless Laser Mouse 6000
【Monitor】    三菱 RDT232WX
【OS】        Windows 7 Home Premium SP1 x86
【Driver】     Catalyst 11.7/OS標準SATA AHCI Driver(※ベンチマーク実行時/現在はIntel RST 10.5.0.1007)

画像



■ベンチマーク結果■

※R5750とあるのはR5770 HawkをRADEON HD 5750相当にダウンクロックしたもの
※R5770とあるのはR5770 HawkをRADEON HD 5770のデフォルトクロックに落としたもの
※R5770HとあるのがR5770 Hawkのデフォルトクロック

3DMark 06 : 16051(SM2.0 : 6049/SM3.0 : 6947/CPU : 6016)@R5750 750Mhz,1100Mhz/Max145W(Test1)
        17381(SM2.0 : 6634/SM3.0 : 7662/CPU : 6019)@R5770 850Mhz,1200Mhz/Max150W(Test2)
        17568(SM2.0 : 6726/SM3.0 : 7775/CPU : 5983)@R5770H 875Mhz,1200Mhz/Max155W(Test2)

3DMark Vantage : P11433(GPU : 10266/CPU : 17352)@R5770H/Max141W(Test1)

3DMark 11 : P2837(Graphics : 2574/Physics : 6479/Combined : 2637)@R5770H 875Mhz,1200Mhz/Max145W(Combined Test)

FinalFantasy XIV : 2578(High)@R5770H/Max160W

Last Remnant : 87.73fps(1650*1050)@R5770H/Max171W
        73.71fps(1920*1080)@R5770H/Max175W

LostPlanet2 : (1920*1080/NoAA,MB on,All HIGH)
       Test A : Rank C/24.2fps(s1:24.2/s2:20.5/s3:28.7)/@R5770H/Max149W

StreetFighterIV : 13221/136.91fps/(1920*1080/NoAA,NoET,Other HIGH)@R5770H/Max147W

Biohazard 5 : Rank A/78.5fps(a1:78.1/a2:84.6/a3:68.3/a4:82.9)/1920*1080/@R5770H/Max164W

MHF rev1 : 5391(1920*1080)/@R5770H/Max143W

Heaven Benchmark 2.0 : 565/22.4fps(1920*1080)@R5770H/Max143W

Windows Experience Index : CPU:7.4/RAM:7.8/GPU(2D):7.3/GPU(3D):7.3/Disk:7.0

PCMark7 : 3590(QSV OFF)@R5770H/Max154W

SuperPi MOD(1M) : 11.213s

CINEBENCH R10 : @R5770H/Max122W
            Rendering 1CPU : 4531
            Rendering Multi : 15892
            OpenGL Bench : 9932

CINEBENCH R11.5 : @R5770H/Max167W
             OpenGL : 75.32 fps
             CPU : 4.89 pts

Prime95(In place large FFTs) : @3300MHz/4C/128W/60℃,59℃,58℃,56℃
                @3400MHz/4C/133W/61℃,60℃,59℃,57℃
                @3800MHz/4C/158W/68℃,67℃,66℃,65℃
                @2800MHz/4C/114W/56℃,54℃,53℃,52℃
                @4000MHz/2C/116W/60℃,59℃
※室温30度〜32度、システム温度38度〜42度の条件にて計測。値はMSI Control Center読み。

アイドル時の消費電力:62W(※Vdimm1.347V時60W)
最大消費電力     :222W(OCCT Power Supply実行10分後に測定)
             187W※プチエコ設定(CPU2.8GHz/似非R5750化)時


※参考値:この構成にSSDと2.5' HDDに換装した時のアイドル時消費電力は86W、負荷時(3DMark 06実行時)191Wでした。

■総評■

 アイドル時負荷時ともCore 2 Duo E8500より消費電力が下がった為、予想以上に満足のいくパーツ更新でした。ただしアイドル時の消費電力についてはC6ステートから上はC2D E8500並に消費電力が上がる為、ネットで動画視聴などが主用途ならば大して節電にはならないかもしれません。ほとんど負荷のないテキストエディタで長時間かけて文章を書き上げるような私にとってはC6ステート様々です。

 実ゲームにおける消費電力も10〜15W程度下がりました。2.8GHzにダウンクロックして運用すれば、更に消費電力が下がる為、FIFA 11程度の軽い3Dゲームなら2.8GHz常用でも構わないぐらいです。シムズ3に於いては、ロード時のみ4コアの高クロックが活かされますが、ゲーム中はグラフィックボードがボトルネックになるのか、2.8GHzでも3.3GHzでも、はたまた2コアの4GHzでも体感上では変わりませんでした。

 今後は使われていないメモリ領域をRAMDisk化して運用するか、折を見て64bit版Windows 7をインストールして使う予定です。シムズ3におけるロード時間と消費電力比較は別エントリーでレポートしています。


追記:d-ModeにしてVirtuドライバをインストールし、QSVの実力を試してみました

 共有メモリとして約1GB持って行かれるのは先述した通りですが、どういうわけか当方の環境下ではVirtuドライバが体験版として動作してしまうようで、Virtuのロゴが消えない、アプリケーションプロファイルを追加・削除できないという問題が発生します。まあ、d-Modeで運用する限りでは実用上大して影響ないです。

 QSVの実力に関しては予想以上に「速い」&「CPU負荷が少ない」でした。CyberlinkのMedia Espresso v6.5(Trial)を使って1280*720でビットレート6MbpsのWMV(記録時間30分)を3MbpsのMP4(AVCHD H.264/AAC)ファイルに変換したところ、実記録時間のおよそ1/3で変換しました。画質に関しては高画質モードに設定していたんですが、ビットレートを下げた分だけ粗が目立つようです。驚きだったのはQSVで動画変換しながらFIFA 11をプレイ可能だった点です。フレームレートを表示させながら遊んでみたところ、66FPSから下がる気配がなく、バックグラウンドで何も動かしていない状態と同じ動作でした。FIFA 11を1試合こなすのに20分〜30分ぐらいかかるので、60分程度のHD動画をバックグラウンドで変換しながらゲームで遊ぶ、などという使い方も出来るでしょう。

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