【PCトラブル】Microsoft Storeのダウンロードが異常に遅かった原因

 先のMicrosoft StoreブラックフライデーセールでPhotoshop Elements 2018を購入したものの、どういうわけかダウンロードに異常な程時間が掛かる(半日放置していても半分もDL出来なかった)不具合に悩まされ続けていましたが、今回意外な所でその原因を解明、不具合解消したので備忘録代わりに掲載しておきます。

Storeアプリのダウンロードが遅い他、ネットワーク関連のトラブル続出



 Photoshop Elements 2018のみならず、比較的ファイルサイズの小さい他のストアアプリもダウンロードに異常に時間が掛かっていたので、当初はMicrosoft Storeアプリの不具合を疑い、それらの解決方法をネット上で検索し、ウィルス対策ソフトのアンインストールやOSの再インストール以外は片っ端から試すもどれも改善されず、どうしたものかとまる三日間途方に暮れていました。そのストアアプリが上手く動作しない場合の解決法の一つに挙げられているWindows Updateを実行した後でふと気になって更新履歴を確認すると、その他の更新プログラムの欄に「Microsoft.VCLibs.110.00.UWPDesktop」「同120.00.UWPDesktop」などで「インストール出来ませんでした」のエラーが表示されていました。

 調べてみると「Microsoft.VCLibs.110.00」というのはMicrosoft Visual C ++ 2012のUWP(Universal Windows Program)版ランタイムパッケージのようで、先の情報をかき集めている中で実行した「Microsoft Visual C++ 2012」を修復する課程で失敗(プログラム上では正常終了)していたようでした。他のWindows UpdateはWindows Defenderの定義ファイル位しか配信されていませんでしたが、こちらの方は問題無くダウンロード、インストールが出来ているようでした。

 他に気になる不具合として、時折「Windowsファイアウォールが有効になっていません」という警告が通知されていた事です。このPCには別途セキュリティソフトとしてESET Internet Securityをインストールしてあったので、Windowsファイアウォールは自動で無効化されESETの方で管理している事になっているはずなんですが、コントロールパネル→システムとセキュリティ→セキュリティとメンテナンス欄にある「セキュリティ」には「Windowsファイアウォールが無効になっています」の赤警告が表示されていて、「今すぐ有効にする」ボタンを押しても何の反応も無い状態となっていました。

 とりあえずこの不具合の方が深刻だったので取り急ぎイベントビューアーを確認すると、見慣れない「 の状態を SECURITY_PRODUCT_STATE_ON に更新中にエラーが発生しました。」というエラーログが過去3日間ひっきりなしに記録されていました。このキーワードを手掛かりに検索を進めていくと、どうやら今回の不具合の原因は10月の月例アップデートに含まれていた「Windows 10 Fall Creators Update」で刷新された「Windows Defender」と「ESET Internet Security」の競合のようでした。

https://eset-support.canon-its.jp/faq/show/5245?site_domain=private

Microsoft Windows 10 への対応状況について


リンク先の情報は昨年配布されたAnniversary Update向けの情報となっていますが、どうもWindowsの大型アップデートの度に問題が発生するようで、最新の情報では8月に公開された「ESET Internet Security V10.1.219」で不具合が解消されたとあるので、そこに書かれてある情報に従ってプログラムをダウンロード、上書きインストールする事で「Windowsファイアウォールの警告通知」と「Microsoft Storeアプリのダウンロードが遅い」不具合全般が解消されるに至りました。

※ESET Internet Security v10以前のソフトをご使用の場合、上書きインストールには対応していないのでリンク先の更新方法に従って一旦アンインストールしてからダウンロードした最新版(v10.1.231)をインストールしましょう

※ESET以外のセキュリティ対策ソフトでも同様の不具合が発生しているようです。各ソフトウェアベンダーの対策に従い、適切な処置を取ることをお薦めします。

Windows Defenderとセキュリティソフトが競合して通信を遮断していた?



 これらのエラーログは月例アップデートが配布された11月15日から続いていたようで、時期的にもWindows 10 バージョン1709にバージョンアップした頃と重なっています。

 これはあくまで素人の推測なんですが、Windows DefenderとESET Internet Securityが競合してお互いの機能をブロックし、インバウンド通信でのセキュリティチェックが処理待ち状態になっていたんじゃないかと。

 ストアアプリがインストールされるフォルダは通常のプログラムフォルダよりセキュリティが高い設定になっているので、今回の不具合対策として色々弄った事で余計動作がおかしくなった可能性も否めません。エラーログを確認すると未だ解消されていないものが残されているものの、とりあえず深刻な問題からは逃れられたようです。

 今回のトラブルの教訓として、ストアアプリの調子が悪くなったらとりあえずそのアプリを再インストールしてみる、それでもダメならWSReset.exeを実行する、Windowsストアのコンポーネントを再構築する、などを実行してみると効果があるかもしれません(ストアアプリに原因が無い場合には効果はありません)。

関連リンク

Windows10でストアからアプリのダウンロードが、「ダウンロードの開始中」でストップして進まない

Windows 10 のストアでアプリケーションのインストールができない。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック