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zoom RSS PlayStation VRの発売日と価格が決定して近未来のゲームを夢想した

<<   作成日時 : 2016/03/16 21:12   >>

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 現在サンフランシスコで開催中のゲーム関連イベント「GDC 2016」でPlayStation用VR HMD「PS VR」の正式な発売時期(2016年10月予定)と予価が発表されましたが、事前の予想よりやや安価な44,980円という価格には驚かされました。PC用のVR装置であるOculus RiftやHTC Viveがその倍以上である事を鑑みると、破格の値段と言って良いでしょう。SAMSUNGのスマホ専用VRヘッドセット(Gear VR)と比較すると高いと感じる方も居るでしょうけど、あれは映像の投影部分がスマホ本体となっててそれ単体でのゲーミング体験という意味ではちょっと制約(別途Bluetooth対応コントローラが必須。ゲームパッドでの操作となるので人によってはVR酔いにかかる恐れあり)があるので、本格的なVR装置としてはPS VRがイノベーションとなるやもしれません。

 ここでVR HMDをご存じ無い方にざっくりどんなものなのかご説明しますと、モノとしては以前からあるゴーグル状の両眼近接型モニターに3Dジャイロセンサーなどの各種センサーを組み込んで360度の視界(ユーザーが首を振った方向の映像が画面に投射される)を目の前で再現し、あたかもその場に居るかのような臨場感が体験出来る装置です。

 その為従来からある普通の映像ではVR体験は出来ず、せいぜい周囲の映像とゲーム内のキャラクターを同期させてその場に存在しているかのように錯覚を起こさせる(所謂AR=拡張現実)程度で、本格的なVRを実現するには映像やゲーム本編が対応している事が要となってきます。ちなみにPS VRでは従来までの映像やゲームでも目の前に仮想の巨大スクリーンを浮かび上がらせて愉しめる「シネマティックモード」が用意されているので、使い方次第では自室のTVやモニターを置き換える可能性も帯びています。

 参考までに先行するOculus Riftの対応状況ですが、ショーケース、ミニゲーム的なものも含めると年内に100タイトル以上リリースとなっていて、VRと親和性の高いレースゲーム、フライトコンバットシム、スポーツゲーム、FPSなどから(ある種の好事家が待望して止まない)エロゲーまで、ありとあらゆるジャンルで挑戦的で革新的な潮流が今正にわき起こってる最中なのです。

 PS VRでは年内50タイトル以上との事なので、Oculus Riftと比較すると少なく感じるかもしれませんが、10月に発売して50タイトルなら普通の人だったら全部遊ぶ切れるボリュームではないので、幾つかのキラーコンテンツがそこに含まれていれば発売と同時にバッと人気が出る可能性が高いでしょう。

シムズ5(若しくは6)ではプレーヤー自身がシムになる?



 そこで私も近い将来こんなゲームが出来たら面白いだろうなという妄想を膨らませてみました。私が好きなシムズシリーズは、最新作であるシムズ4までプレーヤーは神の目線でゲームを傍観(或いはお手伝い)していましたが、VR HMDを用いる事でゲーム内のシム(キャラクター)に成りきる事が可能になるでしょう。オープンワールド系のアクションゲームでは自分でキャラクターを操作する事が求められますが、従来までのシムズシリーズ同様、それぞれのシムは性格などのAIに基づいて何も操作せずとも勝手にアクションを起こしてくれるので、プレーヤーはお気に入りのシムの目線を借りて、そのシムの人生を追体験出来たらとんでもないゲーム体験が出来るんじゃ無いかと…。

 誰かとの会話を盗み聞きしているような感覚、妄想全開で作成した美シム(ネタとしてブサイクや人外も?)との疑似恋愛、豪華な調度品で彩られた豪邸でのラグジュアリーな生活、生身の体だったら絶対に体験したくないようなアクシデント(火事、感電、取っ組み合いの喧嘩)などなど、ユーザーのアイデアと妄想を限りなくリアルに目の前で再現してくれる新感覚の箱庭シミュレーションになる気がします。まあ、レーティングの問題からウフフや死亡に直結するアクシデントの表現がより緩やかなもの(或いは間接的なもの)へと変更されたり、低スペックPCだとアップの画像が耐えられないぐらい安っぽくなったりするデメリットも考えられますが、色んなシムの目線へ次々へと乗り移る感覚を是非とも体験してみたいです。

 ここで注意したいのは間違った方向に開発が進んでしまう事です。1人称視点である事を強調するあまり、プレーヤーは1人のシムとなってオンライン上の別のシム達と仮想現実の世界で様々な交流を繰り広げるという、どこかで聞いた覚えのあるものになってしまうのは絶対に止めた方が良いでしょう。おそらくその手のゲームは既に開発に着手されているだろうし、シムズユーザーは伝統的にマルチプレーに抵抗感のある(心ゆくまで自分だけの世界にのめり込みたい)お一人様が多いので、「シムズ3 ショータイム」で実装されたシムポートのように特定のシムをフレンドの世界に送り込み「その他大勢の通行人として登場させる」など限定的な方法で無い限り、反発の声が強くなってユーザー離れを起こしてしまうでしょう。

 逆に言えば傍観者たる通行人としてなら、偶に他のプレーヤーの町並みやシム達を観察するのも面白そうですし、他のユーザーから送られてきたシムがタウニーとして歩いてるだけでも変化があっていいかもしれません。様々な問題から実現不可能ですが、ゲーム内通貨で他のプレーヤーが作成した服や家具、家を直接買い付けに行けるようになったらMOD探しも今より熱中しそうです。

近い将来、FIFAやPESは次世代サッカーゲームへと進化!?



 一方でVRとの親和性の高いスポーツゲームでは、プレーヤー視点でのゲームモードが大幅に進化する事が予想されます。例えばFIFAやPESなどのサッカーゲームには1人称視点のシングル/マルチプレイモードが用意されていますが、視界の狭さがプレーヤーを選び、メインである俯瞰視点でのサッカーゲームを超える存在にはなり得ませんでした。しかしVR HMDを用いる事で、実際のサッカーをするのと同じように360度自由に視点を動かせる(=周りを見渡して敵や味方のポジション、自分のポジション、ゴール方向を確認出来る)為、まるで自分がピッチに立って憧れのプレーヤーと一緒にサッカーを楽しんでいるかのような体験が出来るでしょう。

 11人対11人のマルチプレイもスタイルが一変する可能性があります。これまでだとプレイヤーは自身のポジションと役割を理解していないとチームプレーが難しかったですが、360度の視界を確保出来る事で現実のサッカー同様、声(ボイスチャット)と身振りでコーチングして、背後から放り込まれるロングボールやマーカーのスイッチなどより高度なプレイが臨場感たっぷりに再現出来るようになるでしょう。まだ技術的な問題(選手個々の身振りをどう再現させるか、混線する敵味方の声をどう振り分けるか)もあって実現するには時間が掛かるでしょうけど、その時が来たらきっと興奮を禁じ得ないでしょう。

 俯瞰視点でもVRはそれなりに効果があり、少し左右に首を振る事でこれまでだと画面に収まりきらなかったボールサイドとは逆方向のピッチも広く見渡せるようになり、これまでのように3Dレーダーを頼りとした大雑把なものより緻密な攻守の駆け引きが期待出来るでしょう。VR時代のサッカーゲームは、ポジション取りや動き出しの質が勝敗を分けるゲームになると予想されます。

実現の為のハードルはハードウェアスペック



 Oculus Riftの推奨スペックは、CPUは3.3Ghz以上のCore i5/i7(※競合のHTC ViveではAMD FX8350以上も含む)、GPUはGeforce GTX 970若しくはRADEON R9 290以上、メモリは8GB(※HTC Viveは4GB)以上とCPUやメモリはともかく、GPUは実売4万円以上のミドルハイ〜ハイエンドに属する製品しか対応していません。ゲーミングPCだと本体だけで予算13万円以上します(※米国のAmazon.comで予約受付中のOculus RiftバンドルPCだと最安値で日本までの送料込みでおよそ17万6千円弱です)。シムズシリーズやFIFA、PESシリーズは比較的ライトゲーマーが多く、シムズシリーズの次期バージョンが発売されるであろう2018〜2020年頃には上記と同等以上のスペックを有するGPUが果たしてどの程度の価格まで下りてきているか(或いはどの程度所有するようになるか)が重要になってくるでしょう。

 VRはゲームオプションで調整出来るようにすれば比較的低スペックなパソコンでも動かせるでしょうが、PCゲーマー人口が減り続けてきている現状では、ゲーム機本体の普及率が高く、かつハードウェアスペックが揃っているコンソールゲームへとシムズシリーズが移行してしまう可能性もあるでしょう。豊富なMODが使えなくなるデメリットは大きいですが、Oculus Riftと高性能なGPUを新たに買い揃える事を思えば、PS4+PS VRに投資した方が遙かに安上がりなので、ゲームのワクワク感次第ではそれでもいいかな、と考えています。

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