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zoom RSS 【PCゲーム】発売まであと半月に迫り、シムズ4の推奨スペックとお勧めパソコンを改めて考察する

<<   作成日時 : 2014/08/20 05:30   >>

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 前回考察した時点では数少ないスクリーンショットなどからシムズ4が動く環境を考察しましたが、発売まで半月を切ってもなお発表されないシムズ4が満足に動かせる「推奨スペック」を現時点で出揃っている確定情報と噂から改めて考察してみます。

 まず最低動作環境は前のエントリでご紹介した通り、予想よりもかなり低いものとなっています。今この記事を書いているAMDの低クロックCPUですらCASがヌルヌル動かせたので、ここ3〜4年の間に発売された相当数のパソコン(※タブレットPCでは難しいかも)で動かせるのは間違いないでしょう。

 ただシムズ3でもそうであったようにベースゲームで問題なく動かせていたものの、拡張セットを導入していくうちに重たくなるのがある意味シムズシリーズの伝統となっています。シムズ3シリーズに限らず、エンディングの無い、やり込み型のゲーム全般に言える事でしょう。

グラフィック負荷は軽めなものの、設定ファイルから推奨スペックGPUを読み解く



 シムズ4ではシムズ3までの「シームレス」なご近所と服やオブジェクトの「リカラー」が廃止されました。この事により描画負荷が極端に軽くなり、これまでのシリーズのような強力なGPU(グラフィックカード、グラフィックボード、グラボなどと呼ばれるパーツ)は必要無くなるかもしれません。少なくてもVRAM 1GBを積んだエントリークラス(実売1万以下)からメインストリームクラス(実売1万円〜2万円以下)のGPUで問題ないでしょう。ただ気になる情報として、シムズ4がAMDの独自グラフィックスAPI「Mantle」に対応するという噂(※詳しくは後段の「その他の噂」参照)があるので、AMD RADEON R7/R9シリーズが最適かもしれません。ただし設定上(※GraphicsRules.sgr、GraphicsCards.sgrなどのシムズ4のスペック判定に用いられる設定ファイル)ではRADEON R9(※HD 7800/HD 7970を除くHD 7900、ノートではR9 2xx、7970M)シリーズかGeforce GTX 750Ti(※6シリーズは650、5シリーズは560 Ti、ノートでは850M、760M、650M)以上で最高判定が出されるようです。Intel CPU内蔵グラフィックでは、最高性能のIris Pro Graphics 5200ですら中判定なので過度な期待は出来ませんが、解像度とグラフィックオプションを調整すればプレイ可能(※Intel Core iシリーズ以降で)でしょう。

CPUクロックはシムズ3よりやや低くてもOK



 アクティブな世帯に居るシムのみロジック計算(行動、感情など)が求められるので、シムズ3のようなルーティング(※マップ内を移動するシムの通り道に関する計算。ざっくり例えるとカーナビがリルート探すのと同じもの)が原因でスタックする事も無くなる可能性が高い(※狭小住宅でシム渋滞が発生しない限り)です。設定ファイルを見たところ、3スレッドまでしか使わないようなのでCPUに関しても4コアで3Ghzもあれば十分でしょう。具体的にはIntelのCoreシリーズ以降で4コアあれば2.6Ghz以上、デュアルコアであれば2.9Ghz、AMDのCPU(APU)で4コアあれば2.47Ghz、デュアルコアであれば2.75Ghz以上でHigh判定(※グラフィックオプションの初期設定値におけるCPUの閾値)が出されるようです。具体的には、デスクトップ向けではIntel Core i7(※Tシリーズを除く)、Core i5(※4670T、4590Tを除く)、Core i3-4xxxPentium G3xxx(※T、TEを除く)、AMD A10-7xxx(6xxx)、A8-7xxx(6500Tを除く6xxx)、A6-7xxxA4-4xxxFXシリーズ、モバイルではIntel Core i7-4930MX4960HQ4900MQ4800MQ4600M4558Uで最高判定が出されるようです。※いずれのモデルも2014年8月現在発売中のもので未発表モデルや旧モデル、サーバー向けモデルは掲載していません

何は無くともSSD、ここに予算を注ぎ込むべし!



 一番お金を掛けるべきは、シムズ4のセーブデータが保存されるドライブに高速アクセス出来る最新の高速SSDを導入する事です。で、可能な限りシムズ4のプログラムデータをインストールするドライブもSSDである事が望ましいでしょう。と言うのも、シムズ4ではシムズ2のようにアクティブな世帯からよその場所(別の地域や公共区画など)へ移動する度にセーブ、ロードが挟まれる為、この待ち時間がプレイヤーにとって最もストレスを感じる場面と想像されるからです。

 容量ですが、シムズ3では全ての拡張セットを導入して50〜70GB超の容量が必要になったのと、ダウンロード品はセーブデータが保存される領域と同じ場所に収められる為、併せて256GB以上のSSDを用意した方が良いでしょう。一方でシムズ4以外のデータはHDDで全く問題ないので、2台以上のストレージ構成が可能ならば、256GBのSSD(※SSDの書き込み寿命を考慮に入れればOSと別に用意するのが理想だが予算等苦しければ1台でも仕方なし)と500GB以上のHDDがあれば問題は無いでしょう。選択するSSDは予算次第になりますが、最新規格のM.2(※PCI Express 3.0対応)やSATA Express対応のものやPCI Express接続タイプのものが好ましいでしょう。しかしながらBTOオプションでそれらを選べる機種はあまりなく、あったとしても数千円から1万円以上割高とあって、SATA 3.0(6Gbps)対応のものでも構いませんし、HDDより高速なハイブリッドHDD(※NANDフラッシュメモリのキャッシュが搭載されたもの。Seagate ST1000LM014、ST500LM000、東芝 MQ01ABD100Hなど)でもいいでしょう。

 どのSSDがいいのか分からない方は、Akiba PC Hotlineの「SSDの買い方指南」を参考にすると良いでしょう。シムズ4の場合、読み書きするファイルは主に数十から数百KB程度なので、シーケンシャル(連続)読み書き性能より、ランダム読み書き性能が優れたものを選ぶと良いです。

その他の噂



 シムズ4が32bitアプリケーションであるという噂がありますが、こちらはほぼ確定した情報のようです。シムズ4の開発者の1人であるSimGuruGrahamさんがTwitter上でユーザーからの質問に言明されていました。これは64bit OSで動かない事を示すのでなく、シムズ3までと同じでシムズ4が4GBまでのメモリ領域しか扱えない事を意味します。訂正:2015年12月4日のUpdateで待望の64bit版がリリースされました!32bit版と64bit版の違いはこちら。では8GBや12GB、16GBのメモリを搭載したシステムでは無駄になるのかというと、OSやバックグラウンドで動いている他のアプリケーションがメモリを常に消費する為、4GB以上搭載していても無駄どころか64bit OSでは必須となるので、引き続き64bit版のWindows 7/8.1/108GB以上のメモリを実装する事が求められるでしょう。

 もう一つの噂、シムズ4がAMDの独自グラフィックスAPI「MANTLE」に対応しているという話ですが、こちらの情報によればほぼ真実であるようです。これはある処理に関して特定グラフィックカードメーカーのドライバに最適化されるというレベルで無く、AMD Mantle対応グラフィックカードならばより威力を発揮するというものです。どこまでパフォーマンスが上がるのか実際に試してみないと分かりませんが、手持ちのセカンドマシンはMantle対応の中では最も底辺に位置するRADEON R3なのに、先日公開されたCASがヌルヌル動いたのにはこうした絡繰りがあったのかもしれません。なお、GeforceやIntelのグラフィックで動かないという事はなく、こちらは公式サイトに記載されているようにDirectx 9.0cに対応したものであれば、互換性は保たれているという事でしょう。

結論、シムズ4が動くお勧めパソコンとは?



 現在シムズ3が快適に動作するパソコンをお持ちならば、シムズ4用に買い換える必要は全くありません。5年以上前の古いパソコンや非力なオンボードグラフィック内蔵マシンをお持ちでこれを機会に買い換えたい方は、以前「シムズ3ユーザーに贈る、初期投資を抑えたBTOパソコンを考えてみた 」というエントリでご紹介したAMDのAPUを搭載した低価格ゲームマシンで動く事は間違いありません。初期設定でこそ「中」に固定されますが、おそらく「最高」設定にしても満足に動かせるでしょう。その上でHDDを高速なSSDにカスタマイズすれば、より快適な動作が見込まれるものと予想されます。

■AMD APUと高耐久SSDが選択出来るBTOパソコン■
BRIGHTON BR-AK10A88XM-S2
パソコンSHOPアークが手がけるBTOマシンで高速、高耐久で10年保証の付いたSanDisk Extreme Pro シリーズが選べる。他社製に無い特徴として、デザイン性に優れた白いPCケースもカスタマイズ可能な点は嬉しい。お薦めカスタマイズはCPUにAMD A10-7870K、OS用ストレージに240GB SanDisk Extreme Pro、追加ストレージに500GB TOSHIBA DT01ACA、電源に450W - 80PLUS Gold - Seasonic Gシリーズ SSR-450RMS ATX。ケースと光学ドライブ(Pioneer製推奨)はお好みで。注意したいのは間違ってもDualGraphics構築目的にグラフィックスカードをカスタマイズするのはNG(※カスタマイズ可能な製品に含まれるのは全てDG非対応の為)。諸々カスタマイズすると10万円を超えてしまう為、性能はそこそこで構わないからセーブ、ロード時間が短く白いPCケースが欲しい方にお薦め。

 高解像度でのプレイや他の3Dゲームもプレイするならこちらのエントリでご紹介した、少し価格帯が上のマシンが最適でしょう。上記同様SSDへのカスタマイズは勿論の事、可能な限りAMD RADEON R9シリーズを搭載したマシンを選ばれるのがベターです。どうしてもGeforceで無ければならないならそれでも問題ありません。ただしシムズ4においては、同じ価格帯ならRADEONの方がより快適に動作する見込みが高いでしょう。CPUはBTOでカスタマイズ出来る中で最も安いCore i5でいいでしょう。

■Core i5と高速M.2規格SSDが選択出来る小型デスクトップ■
LITTLEGEAR i310SA1 (64bit / H110 / GF)
icon
マウスコンピューターの小型デスクトップ。カスタマイズはCPUにCore i5-6500、【M.2規格】256GB SAMSUNG SM951 M.2 SSD (PCI Express x4接続)、電源に500Wのゴールド電源がお薦め。メモリのシングルチャネルで性能低下が気になる方は16GB(8GB x2)へのカスタマイズもお忘れ無く。シムズ4だけでなくFF14など少し重めの3Dゲームも満足に遊べる。

 メーカー製のPCがご所望なら、こちらのエントリでご紹介したもののうち、GPUにRADEONを搭載したものを選ばれるとベターかもしれません。ショップブランドのBTOノートならばGeforce GTX 860Mを搭載し、ツインドライブ構成が可能なミドルレンジ以上のモデルがいいでしょう。

 高速PCIe接続のM.2 SSDを搭載した一点豪華主義ノートPCをお探しの方はNEXTGEAR-NOTE i5310PA1iconがお薦めです。その他のスペックは、インテル第6世代CPUであるCore i7-6700HQとGPUにGeforce GTX 950Mを搭載しているので、シムズ4をプレイするのに全く支障ありません。

 もう少し予算を抑えたい方はHP EliteBook 725 G3 Notebook PCiconがお薦め。重量1.26kgで可搬性の高さに、SATA III接続ながら標準で256GB(※128GB搭載モデルは容量不足な為お薦めしない)のM.2 SSDを搭載しているので、シムズ4を出先でサクッと遊ぶには丁度いい。欠点はメモリが4GBしかなく、カスタマイズも出来ない点(※別途DDR3L SO-DIMMを8GB分購入すれば拡張可能。ただし元からある4GBメモリから増設するのは相性問題からお薦めしない)。CPUも上記インテル製Core i7と比較するとかなり劣るので、これをメインマシンにして様々な用途に使い倒したいという向きにはお薦め出来ない。

 予算が限られている方は、AMD Athlon 5350搭載マシンでも動作しますが、必須動作環境である2.0Ghz以上のCPUという項目をギリギリ満たしている程度の性能なので、解像度を低く抑えたプレイであるとか、多少動作がもたついても安ければそれでいいとか、ある程度割り切った考え方で選ぶなら悪くない選択肢となりうるかもしれません。ただし上記「初期投資を抑えたBTOパソコン」との価格差がさほど無いのと、ほとんどの対応マザーボードが拡張性(※SATAのポート数やPCI Expressスロット数及びレーン数)に乏しい為、特殊な事情(省電力で運用したい、なるべく小型で静かなマシンが欲しい、1円でも安いマシンが欲しいなど)でも無い限りお勧めできません。どうしても欲しい方は↓のマシンをどうぞ。

■1円でも安いデスクトップ型が欲しい方■
AeroMini MI3A-A63/E
※カスタマイズはメモリに8GB(x1)、SSDに256GB以上のものを選択
※データ用HDDは別途外付けHDDやUSBメモリを利用する

追記:公式サイト発表の推奨スペック



推奨スペック

必須:起動するにはインターネット接続が必須となります。

OS:Windows 7/8/8.1 64-bit

プロセッサ:Intel core i5またはそれ以上

      AMD Athlon X4

メモリ:4GBのRAM

ハードディスク空き容量: ゲーム本体用9 GB以上 / 追加コンテンツや保存用に 1 GB 以上の空き容量

DVD-ROM: DVD ROM ドライブ(インストール時)

ビデオカード:NVIDIA GTX 650またはそれ以上

サウンド: DirectX 9.0c 対応

DIRECTX: DirectX 9.0c 以上

他: キーボード及びマウス


 プロセッサというのはCPUの事で、AMD Athlon X4は現在販売されていない為、実質的にAMD A10及びA8シリーズという事になります。IntelのCore i5も動作クロックの低いCore i5-4670Tやi5-4590T、モバイル向けモデルで最高判定が出ないという縛りがあるものの、それ以外のデスクトップモデル(※この一覧にあるTDP 65W以上のモデル)なら問題ありません。勿論、それ以上の性能のCore i7(※動作クロックの低いCore i7-4765T、 i7-4785Tとモバイル向けモデルを除く)も問題ありません。

 ビデオカードのNVIDIA GTX 650以上とは、AMDで言えばRADEON R7 260XとR7 250の中間ぐらいの性能で、旧モデルで言えばHD 8670やHD 7770、HD 7750程度の性能となります。先述したようにMantle対応で性能を引き出しやすい為能力的にはそれぐらいになりますが、シムズ4のスペック判定ではR7シリーズだと「中(High)」判定になるので、アップデートの度に初期設定に戻されるのをいちいち修正したくない方は、Geforce GTX 650(750)以上、RADEON R9シリーズの型番をお求めになるのがいいでしょう。ただしノートPCの場合は型番の数値がデスクトップ版より「盛られている」ので、Geforce GTX 860M以上、RADEON R9 M200(出来れば270X以上)シリーズを推奨します。

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