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zoom RSS 【PCパーツ】80PLUS PLATINUM電源に換装してみた

<<   作成日時 : 2012/08/25 16:54   >>

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 純粋な技術的興味から手持ちのマザーボードMSI Z68A-GD55(B3)のBIOSがIvyBridgeに対応したらアップデートし、Core i7-3770かXEON E3-1240v2へ換装しようと目論んでいましたが、MSIのHPを定期的にチェックするも3月から更新されて居らず、他の兄弟マザーが続々とIvy対応していく中、放置状態が続いていたせいで「こりゃMSIから見捨てられたか」と判断し、その購入資金に充てていたものが先のエントリーで触れたプレクスターのSSD PX-128M3Pと本エントリーでご紹介する80PLUS PLATINUM電源ANTEC EA-550-PLATINUMに化けちゃいました。どちらも代理店がリンクスという事で関係者によるステマを疑われちゃいますが、そのような事実は勿論のこと無償提供や貸与なども無く、当然どちらも自腹で購入しました。ちなみにマザボの代理店はリンクス扱い品では無くマイルストーンです。

 換装以前に使っていた電源がANTEC EA-500D GREENで80PLUS BRONZE認証という事もあり、出力的にはあまり変わらず、変換効率だけがアップしたというわけですが、OEM元が異なる(Delta→FSP)為、当然ながら設計思想も異なるものと推察されます。と偉そうな事を書いてますが、私には中身(回路や部品)の善し悪しが分かりません。スペック上は80mmストレート排気だったものが、120mmの大型ファンに変わり、12V出力が2系統(各22A/合計444W)から4系統(各30A/合計512W)に増え、日本メーカー製コンデンサ採用を謳っているものの1次側は台湾メーカー製の85度品という、価格なりな(ある意味品質グレードではEA-500D GREENと同等。偶然だが実購入価格もほぼ同等で100円ほどEA-550-PLUTINUMの方が安くついた)電源と言えましょう。PLATINUM電源ではないものの、「頑張ろう日本」的志向で山洋製ファンにオール日本メーカー製105度コンデンサを搭載したSeasonic SS-560KMを予算不足で断念したのはここだけの話です。

 さてこの電源(に限らず、非ストレート排気な電源全般)に換装するにあたり、予めやっておかなくてはならない工作があります。私の使っているPCケースは初めてパソコンを組み立てた2001年当時に購入した物で、今は亡き某星野金属のケースMT-PRO1100 SUPREMO BLUEという、電源を逆さまにしか取り付けられない厄介な代物なんです。そんな骨董品みたいなケースなんて捨てて新しいの買っちゃえばいいのに、という声が聞こえてきそうですが、このケースの色合いと質感が気に入ってる為、なかなか代わりのケースが見つからずに今まで騙し騙し使ってきた、というわけなんです。当然換装出来る電源もストレート排気のものしか使えず(底面の吸気ファンが天板部分に向いてしまう為)、商品選択の幅が狭まってました。今回は特に電源の換装が必須だったわけじゃないんですが、いずれ改造しなくてはならないなら早いうちに(休みがまとまって取れる盆暮れのうちに)というわけで、円高で丁度値段が落ち着いてきた本製品をGetしたというわけです。

 前置きが長くなりましたが、改造は電源を取り付けるネジ穴を開けるだけです。と言っても以前電動ドリルで排気ファンの穴を開ける工作をした際、父に借りた年代物のドリルの歯を破損させてしまうという悲劇を経験したので、今回は歯が欠けても心が痛まないダイソーの金属加工用ピット交換式ドリル歯&交換ピット対応のミニドライバーを購入、完全手作業(消費電力ゼロ!)でギコギコギリギリと穴を開けました。総作業時間は1時間弱でしょうか。穴開け位置の目安は、これまで用いていた電源用シリコン制振シートをあてがって印をつけました。そこに千枚通しで罫書きして、最初は2.8mmのドリルで、ある程度進めたら3.6mmのドリルに交換して手応えが無くなるまで回し続け、最後の仕上げはテーパーリーマーで穴を広げました。アルミ素材な為、ステンレスに穴を開けるよりは遙かに簡単でした。完成写真

 本当は排気口を広げる為に余分な箇所も切断するつもりだったんですが、金鋸で更に小一時間ギコギコする体力と時間が残っていなかったので、とりあえずこれで様子見をすることにしました。結果論ですが、排気口から漏れ出る空気もさして温いと感じる程で無く(熱さ順はGPUファン>CPU背後のケースファン>電源の排気口)、ファンの騒音も以前より静かになったので、排気面積としては充分なのでしょう。

 電源換装ついでに、電源などのケーブル類をなるべくケース裏へ配線する事にしました。裏配線する事でエアフロー向上を狙ったわけですが、CPU温度を見る限りでは換装前と大して変わらず(アイドル時で室温プラス10度程度)です。ちなみにケーブルにはスリーブが被せてあるので、裏配線する際にまとめやすかったです。ケーブルの硬さはEA-500D GREENよりは少しマシになりましたが、Seasonic SS-460HS/Sよりは硬いです。

 気になる節電効果ですが、アイドル時の消費電力が最小46W(マイナス2W)に、負荷時は3DMark11で最大145W(マイナス15W)と、当然どちらも少なくなりました。計測した際の室温(と季節)が異なる為、横並びに比較は出来ないんですが、思っていた程消費電力が少なくなったようには感じられませんでした。100V環境である事、総出力に対する負荷が50%未満(アイドル時に至っては10%未満)である事、室温が30度近くで多少ファンの回転が上がっている事が消費電力があまり下がらなかった理由だと思われます。

 プラグイン形式でないのと写真のようにファン吸気口のグリルが若干盛り上がっている事でケースによっては干渉して取り付けづらい事もあるかもしれませんが、それ以外の要素では目立った欠点が見られず、コストパフォーマンスの良さから幅広いユーザー層にお薦め出来ます。グラフィックボードがTDP 100W以下でSLIやCrossFireなどで2枚差しするつもりが無いなら、コスパでは劣る(※現在在庫僅少で高止まりしている為)ものの変換効率の良さを活かす為にも1つ下のEA-450-PLATINUMをお薦めします。

EA-550-PLATINUM|PCワンズ







■Z68A-GD55(B3)のNew BIOS■

 冒頭でこの型番のBIOSだけ3月から更新されていないと書きましたが、兄弟モデルのZ68A-GD65(B3)のBIOSは滞りなく最新版(原稿執筆時で7月13日付けの25.4)が上がっています。そしてこのモデルのBIOSは他のZ68マザーと共通のようで、以前のBIOSを遡っても全てリンク先が同じようなので、思い切って人柱覚悟でダウンロード、更新してみました。

 結論から言えば、指示通りにUSBメモリを使って更新すればほぼ問題無く使えます。唯一問題があったのは、DRAM Voltageの項目がAUTOから変更出来ない点にあります。訂正:キーボードの「+」「-」キーで上げ下げする事で調整出来ます。他にも些細な点ですが、マウスの反応があまり良くないようで、クリックしても遅れてコマンドを受け付けたり、操作する度にいちいち右上の×印にカーソルが移動したり、USB Legacy Supportを切っているとDOSモードでキーボードを見失うようです。公式サイトにはBIOSアップデート後にIntel MEドライバを更新しなければならない記述があるので、もしかしたらそのせいかもしれません。ちなみにIvyBridge世代のCPUに換装する際は、MEドライバの他、内蔵GPUドライバとチップセットドライバも更新しなければならないようです。

追記:

 公式サイトにZ68A-GD55(B3)用New BIOS上がってました。既にMEのファームウェアバージョンが8.0xxになっていた事もあるのか、25.4から25.6にアップデートする際、リブート後にはファームウェアのアップデート工程が省かれていました。おそらく22.8から25.6にアップデートするとMEファームウェアの更新がリブート後に行われ、ハードウェア構成が全く同じでもWindowsの再アクティベートが求められるものと予想されます。

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