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zoom RSS 【PC周辺機器】Aterm WR9500Nを無線LAN子機として導入してみた

<<   作成日時 : 2011/12/29 07:10   >>

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 OSをWindows 7の64bit版にしてから無線LANの調子が悪くなり、しょっちゅう回線が途切れ、その度に親機を見失うようになった為、2FでスカパーHD録画用にローカルルーターとして使用していたWR8700Nを1FのWR7800Hと交換しました。それでも通信環境が改善されなかったので、これは子機(WL54AG)の寿命が近い(若しくはWin7 64bit版ドライバが未成熟)と判断し、理論値450Mbpsを謳う新型ルーターの『WR9500N』を購入、設置しました。

 私がこのモデルを選んだ最大の理由は、親機にも子機にもなるという点にあります。今は子機として利用しますが、将来親機が故障、若しくは性能が劣化してきたと感じたときに、すぐさま代替機として利用できるからです。おそらく同様の機能を有したものなら他社からも発売済みかと思われますが、450Mbpsに対応したものとなると現在までの所この機種が唯一と思われます。他にも「ハブ機能内蔵でLANポートが4つある」とか「無線LANイーサネットコンバーターで唯一の日本製」という購買理由がありました。

 親機としての性能・機能は文句ありませんが、子機としてはどうでしょう。機能面ではUSBポートが無効になる点、性能面では親機の速度に引っ張られてしまう(※これはこの機種特有の現象ではなく、全ての無線LAN製品に言えること)点が満足できませんでした。最近でこそ無線LANを内蔵した複合機が一般的となりましたが、我が家のプリンタは未だスタンドアロンで接続されており、離れた部屋から何か印刷したい場合には、わざわざプリンタが接続されているPCを起動せねばならない不自由さに見舞われています。子機でもUSBポートが共有できれば、プリンタのみならずWEBカメラや地上・BSデジタルチュナーなどを接続して多様な使い方が期待できたのですが…B社やI社と違い、NECアクセステクニカは自社でそれらPC周辺機器を販売していないから積極的に付加機能を搭載したくないんでしょうね。

 それはさておき、気になる子機としての基本性能=無線LANの感度と速度ですが、我が家(重量鉄骨ラーメン構造2階建)では1F(家屋中央部の廊下、天井付近の壁際)に親機(WR8700N)を設置、2Fにあるその真上の地点からドアと壁を挟んで直線距離でおよそ7m〜8m程離れた場所に子機(WR9500N)を設置し、そこから有線LANで自機に接続した状態で、価格comさんの『ブロードバンドスピードテスト』を実行してみました。

http://kakaku.com/bb/speed.asp
測定日時 :2011/12/19 21:36:54
回線種類 :光ファイバー(戸建て)
回線名称 :NTT フレッツ光/Bフレッツ
プロバイダ:DTI
下り速度 :52.0M(52,015,225bps)
上り速度 :31.3M(31,342,290bps)


 接続した周波数は5.2Ghz帯の802.11nで暗号化はWPA2-PSK(AES)、親機の理論値は300Mbpsで実行スループットはメーカーHPによれば186Mbpsなので、帯域目一杯使い切っているとは言い難いです。まあそれでもBフレッツの最大帯域が100Mbpsである事を鑑みればなかなか優秀な数値と言えます。ルーターと子機の純粋なスピードテストを実施するには1Fの親機に有線接続されているPCと2Fの自機との間でFTPを用いてファイルの送受信を行う方法が妥当ですが、1FのPCは父のプライベート兼仕事用マシンな為、おいそれと簡単にはいきません。1Fの別の部屋には無線接続されたPCもありますが、子機2つを介してしまう為にどちらかの環境に足を引っ張られてしまう恐れもあり、今回はどちらも実施せずお手軽にネット上のスピードテストのみを実行したという次第です。

 ちなみにWR9500N内蔵の電波強度測定LEDはオレンジと赤を行ったり来たりで、設置場所をより親機に近づければ緑になるといった具合です。スカパーHDチュナーに接続しているLANケーブルの長さが足りないせいで、常時電波強度が緑になる場所には設置していませんが、もしそういった場所的な制約が無いなら、この機能は大変便利かと思います。


追記:電波強度を示すLEDが緑か時々オレンジになるぐらいの場所(1Fの親機真上地点から直線5m程)に設置して改めて計測してみました。結論から言えば、少し改善しましたが劇的に変わるという程のものでもありませんでした。電波強度を示すLEDが常時オレンジの場所でもスカパー!HD録画・視聴には何ら障害はありませんでしたし、リビングに設置してあるブルーレイディスクレコーダーをDLNAコントロールし自室のPCでフルHD録画コンテンツを視聴しても引っかかりを感じる事はありませんでした。勿論、TVでYoutubeやアクトビラを視聴しても全く問題ありません。

http://kakaku.com/bb/speed.asp
測定日時 :2011/12/29 06:13:02
回線種類 :光ファイバー(戸建て)
回線名称 :NTT フレッツ光/Bフレッツ
プロバイダ:DTI
下り速度 :57.1M(57,144,065bps)
上り速度 :36.8M(36,840,832bps)


 設定のし易さはWPSに対応しているだけあって、簡単に…とはいきませんでした。予めConverterモードに切り替えておくのは勿論のこと、1Fと2Fのかなり離れた部屋に親機と子機を設置してあるせいなのか、らくらく無線スタートではエラーが発生して設定できませんでした。マニュアルを参照すると親機を初期化してから改めて設定するよう指示されていましたが、PCから子機のクイック設定WEBを開き、ネットワーク名(SSID)を手動で登録する事で親機との通信が正常に行えるようになりました。おそらく原因としては、親機のセキュリティでMACアドレスフィルタリング(※予めWR9500NのMACアドレスは登録しておいた)とESS-IDステルス機能を使用していたせいではないかと推測されます。

 ちなみにUSBやPCカード型の無線LAN子機と違い、イーサネットコンバーターにはドライバのインストールおよびユーティリティのセットアップは必要ありません。無理に行おうとするとインストール途中でBSODが発生するので、くれぐれも注意してください。ユーティリティの代わり(接続する無線LANの周波数変更やチャンネル状況の確認など)はクイック設定WEBで行えます。

 5.xGhz帯、2.4Ghz帯両方が使えますが、親機と違って子機で使用する場合にはクイック設定WEBで保存した帯域でのみ運用されます。また5.xGhz帯に設定しても、親機が450Mbpsに対応していなければその速度に準じた伝送速度しか得られません。ちなみに2.4Ghz帯では、例え親機が450Mbps対応を謳っていても最高で300Mbpsとなる仕様です。それぞれの周波数特性は他の無線LAN機器と同様、5.xGhz帯は電波干渉に強いが電波強度が弱くなりがちで、2.4Ghz帯はBluetoothや無線マウス&キーボード、電子レンジなどの電波干渉を受けやすいものの遮蔽物に対して強く、電波到達距離も比較的長くなります。我が家では1FのPC(WL300NU-AGを接続)には2.4Ghzで接続し、2FのWR9500Nは5.xGhz帯に設定し、共にオートチャンネルセレクト機能を用いて使い分けています。

 消費電力は、WR9500Nに直接接続したPCからリビングにあるスイッチングハブに接続したNASに録画してある動画を視聴し、同時にスカパー!HDチュナーを起動させてLANポートを3つ稼働させた状態で計測したところ、ワットチェッカー読みで6W(0.13A)と、同社製WL300NE-AGと変わらない数値です。ちなみに子機として使用する場合にはECOモードが効かなくなるものの、メーカーHPによればLANポートの自動節電機能だけは備わっている模様。

 現在この機種の最安値はおよそ1万1千円程度なので、無線LANのイーサネットコンバーターとしては高い部類です。しかしLANポートが4つ(子機として使用する際にはWANポートもLANポートとして使えるので最大5ポート)使える450Mbps対応子機は現在までの所この機種のみなので、PCのみならずTVやブルーレイ、スカパー!HDやNASなど、多数の機種を接続するには重宝するかと思います。競合他機種に比べて予算オーバーする分は、唯一の日本製であるが為、日本経済に寄付したと思えば安いです。

[簡易レビュー]

【デザイン】総じて良好。縦置き、横置き兼用出来るのもいい。ただし横置き時には通風口直下にベースを取り付ける為、この点が少々気になるところ。

【設定】初めて扱う人には最低限の説明で分かり易い絵入りガイドが別紙として付属しているのはいいが、分厚いマニュアルは相変わらず探したい項目が見つかりにくく、また説明も分かりづらい。特に子機として使う場合の説明が充実しているとは言い難い。しかしながらブラウザで設定出来る「クイック設定Web」は初心者でも扱いやすい部類だと思う。無線LANの設定によほど自信が無い人は、最初からペアリングされた親機/子機セットを購入するのが吉かも。

【受信感度】11aのWL54AGと比較して感度が劇的に上がるという程のものでもなかった。しかし帯域と使用できるチャンネル増加による恩恵で通信の安定度は抜群に改善された。いずれにせよ、親機の通信性能に左右される事は言うまでもない。

【機能性】子機単体として見た場合、GbEや5Ghz帯に対応している事とLANポートが合計5つ使える以外、特にウリは無い。親子セットを導入すれば5Ghz帯/450Mbpsの恩恵にあずかれる唯一の機種(2011年12月現在)。LEDの光具合は調整できない。

【サイズ】本体、ACアダプタ共々邪魔にならないコンパクトさでいい。

【総評】子機として見た場合、本体価格の高さが唯一のネック。将来的に親機としてすげ替える予定ならば先行投資として納得できる金額。


製品情報(メーカーHP)



日本電気 AtermWR9500N[HPモデル] PA-WR9500N-HP
NEC
2011-10-22

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