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zoom RSS 【PCパーツ】プチ省エネマシン完成#1(Core i5-2500K/Z68A-GD55レビュー)

<<   作成日時 : 2011/08/06 09:35   >>

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 7月最後の日曜日、以前から計画していた「プチ省エネマシン」の構築にようやく取り組みました。今回そのマシン構築の為に新たに購入したパーツは、CPUにIntelの「Core i5-2500K」、マザーボードにMSIの「Z68A-GD55(B3)」、メモリにCorsairのVENGEANCE LPシリーズ「CML8GX3M2A1600C9」、CPUクーラーにZALMANの「CNPS7X-LED」を選択しました。それぞれの選択理由とレビューを2回に分けてご紹介します。パート2はこちら

■Intel Core i5-2500K■

 言わずもがな倍率ロックフリーの人気CPU。当初TDP65Wの「Core i5-2500S」を狙っていたんですが、価格差に対する性能(省電力性)や基本クロックが現在用いているE8500より低くなる事を恐れ、純然たるオーバークロック目的ではなく省電力にも利用出来る多用途CPUとして選択した次第です。3.3GHz常用で時々2.7GHzにダウンクロックするだけならノーマルのi5 2500でも構わなかったんですが、価格差が1000円も違わなかった為K付きモデルを選びました。

 私が購入したロットはコスタリカ産のBatch#3049B285で、VIDは下が0.912v(1.6GHz)、上が1.168v(3.3GHz)でした。OC限界まで回していませんが、4Cで3.8GHz、2Cで4GHzまではデフォルト電圧(※AUTOに設定しておくとクロックに応じて自動で電圧が上がっていく仕組みのようです)で問題無く運用可能でした。尤も、PCケースのエアフローやCPUクーラーの性能、マザーボードの電源回路などに左右されるでしょうから、より良い環境ならもう少し回せる可能性はあるかと思います。E8500よりはトータルで省電力になる為、当面はデフォルトクロックである3.3GHzかクロックを下げて2.8GHzで常用するつもりです。と言っても、ターボブーストを有効にしていると、負荷時には3.4GHzで動作してしまうようです。一応BIOS(UEFI)から4コア時の最大クロック(倍率)に制限をかけておけば、設定したクロックの範囲内で動作可能です。参考までに、各クロックにおける最大消費電力などはパート2に掲載してあるベンチマーク結果をご参照下さい。

 内蔵グラフィックを有効にし、d-Modeで運用する限りでは内蔵グラフィック無効時とパフォーマンスに差はありませんが、共有メモリとしておよそ1GBほど持って行かれるので、32Bit版OS環境下ではシステムが認識するメモリ量が2GB以下(※何故か当方の環境下ではRADEON HD 5770がHyperMemoryとして1GB近く持って行く)になる場合もあります。ちなみにi-Modeで運用すると、僅かながら共有メモリが少なく済むようです。消費電力はアイドル時、負荷時ともほぼ同等ですが、i-Mode運用時のみ、比較的軽負荷な作業(WEB閲覧)で5Wほど消費電力が低くなる傾向があるようです。ただしこれはRADEON HD 5770(R5770 Hawk)だけの特性かもしれませんので、搭載するグラフィックボードによって違ってくるものと推測されます。



Intel CPU Corei5 i5-2500K 3.3GHz 6M LGA1155 SandyBridge BX80623I52500K
インテル
2011-01-09

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■MSI Z68A-GD55(B3)■

 MSIのZ68マザーでは中堅クラスのモデルで、ミリタリークラスII準拠ATXマザーの中では最も安価なものとなっています。選択理由もまさしくそれで、ルネサスエレクトロニクス製のDrMosとUSB3.0コントローラー「D720200AF1」、日ケミの固体コンデンサ(ほとんどが105℃ 5000時間耐久保証されたPSF、PSE。1点だけ耐久性の劣るPXAを見つけた)採用と日本製パーツ(※ミリタリークラスII特設ページにある認証資料から読み解くとパナソニックのSP-CapもHi-c CAPとして採用されている模様)の採用比率が高い事が第一にありました。同クラスのASUSやGIGABYTE、ASRockだと良くてコンデンサが日本製である程度だと言って良い中、敢えて高くても「がんばろう日本」を合言葉にこの製品を買い求めたというわけです。

 実はこのモデルの後継機種である「Z68A-GD55(G3)」の発売を控えているのは知っていました。このモデルとの違いは実質PCI-Express 3.0に対応(※IvyBridgeで対応予定。このモデルに搭載された部品ASM1430はPCIe Gen2.0対応。これがASM1480だと3.0に対応するようです。追記:どうやらG3にはPERICOMのPI3PCIE3412という部品が使われている模様)であるかないかで、その他の機能やボードレイアウトに違いはありません。後継機種が出ればこのモデルも値下がりして買いやすくなると思うので、現行PCI-Express 2.0の帯域幅に満足していて、値が下がるのを待てるのであればそれに越したことはないでしょう。私の場合、8月までに何とか省電力マシンを構築したかったので待てませんでした。

 レイアウトついでに話をすると、P67A-GD55 V2からユーザーの要望を受けて微妙にデザインが変更されました。ボード右下にあったOC GENIEボタンがメイン電源コネクタ脇へ、電源ボタンとリセットボタンはPCIスロット下部にそれぞれ移動し、空いたスペースに下段のPCI-Express 16xスロットの延長線上にあって「グラボと干渉する」と評判が悪かったフロントパネルコネクタが移されました。それとEPS12VコネクタがDrMos上にあるヒートシークよりほんの少し離されました。これらレイアウトの違いが気にならない人でZ68系に搭載された新機能が要らない方は、値下がりしたP67A-GD55 V2を狙うのも良いでしょう。どちらのモデルも「がんばろう日本」的には搭載パーツの品質や数に違いはありません。

 上位版のZ68A-GD65との違いは、SATA 6Gコネクタ2つ(Marvel製コントローラー)、USB3.0ブラケット、各種電圧が測れるV-checkポイントの有無で、これらの機能が必要無い人にとっては価格差(およそ千円)だけ安上がりになりますが、個人的にはP67A-GD65 V2に付いてたeSATAポートが省かれてしまった事が価格差以上に購買欲を削がれた理由になりました。せめてUSB3.0&eSATAブラケットだけでも付いていればZ68A-GD65の方を選んだでしょう。

 このM/Bに特化した話では無いですが、システムファン電源コネクタが4つあるのは有り難かったです。SYSFAN 1はPWM対応で、バックパネル側についているSYSFAN 2共々付属アプリのControl Centerからファンの回転数を制御可能(残りの2つもUEFI上から回転数を決め打ち可能)です。ただ使用するPCケースによっては、SYSFAN 1をM/B右下に配置してくれた方が配線が煩雑にならなくて助かったでしょう。5"ベイに吸気ファンを取り付けている私としては、SYSFAN 1が右上についていてとても重宝していますが。

 BIOS(UEFI)は日本語表記も可能なClick BIOSですが、設定出来る項目が多岐に渡りつつも自動設定でほぼ問題無く動作可能(※OSインストール前に設定変更を済ませた方がいい項目は、起動ドライブ順とSATAの動作モードぐらい。メモリの設定はよほど相性問題が酷い安物メモリでも使わない限り、大抵はSPDかXMPプロファイルから自動設定される)な為、自作初心者から中上級者まで幅広く使いこなせるようになっています。ただし他社製M/Bにあるような電圧のオフセット設定が出来ない為、基本的にはMSIのフェーズコントロール機能であるAPSを使うより、Intel SVIDモードで運用した方がアイドル時の消費電力が抑えられトータルで節電になります。

 付属アプリはオーバー(ダウン)クロックや省電力設定が一手に出来るControl Centerが使いやすく重宝してますが、他のアプリはオマケの領域を脱しきれず、作り込みの甘さが目に付きます。特にAudio Genieはまともに動作しているとは思えないぐらい、起動する度に設定が初期化されています。THX TruStudio PCもインストールの仕方が悪かったのか、「対応するオーディオデバイスが無い」と判断され、設定変更すら出来ませんでした。この辺は所詮オンボードサウンドだからと割り切るしかないでしょう。

 PCI-Express Gen3対応ではないものの、それを弁えつつ(値下がりを期待しつつ)、日本製パーツの採用比率の高さにグッと来て、MSIらしいユーザーフレンドリーなボードレイアウトに惹き付けられたミドルレンジ好きユーザーにお薦めします。







以下、パート2に続きます。

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