飼い主ひみつ日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 【PCゲーム】PC版FIFA 10を1週間ほど遊んでみました

<<   作成日時 : 2009/10/13 22:25   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 24 / トラックバック 0 / コメント 1

 海外での発売日から10日あまり過ぎてしまいましたが、先頃リリースされたサッカーゲーム『FIFA 10』を1週間ほど遊んだので、ここらでレビューに参りたいと思います。私が購入したのはPCのアジア(シンガポール)版、と言っても中身はUK版と変わらないと思います。と言うのも、ボックスアートにルーニー、ランパード、ウォルコットのイングランド代表の3人が起用されていたからです。これが北米版だとルーニー、ウォルコットの代わりにブランコ(メキシコ代表/シカゴ・ファイアー)、サーシャ・クリスタン(アメリカ代表/チーバスUSA)という具合に、それぞれの地域にローカライズされたものとなっているようです。(※ボックスアートに関する情報は4gamer.netさんのこの記事が詳しいです)

 PC版のDVDロムはデモ版同様多言語収録されており、英語の他にフランス語、イタリア語、オランダ語、ドイツ語などのメニュー、実況(※イタリア語の解説には何とジュゼッペ・ベルゴミさん!)で遊べるようになっています。デモ版には東欧版もありましたが、残念ながらPCでの日本語版は発売の予定なし。まあ、中学卒業程度の英語力があれば操作や設定変更に困ることは無いと思います。推測になりますが、北米版だと収録言語が英語とスペイン語になるんじゃないかと思われます。ゲームをしながら外国語のお勉強を、と考えている奇特な方には嬉しい仕様かもしれません。

 デモ版のエントリー記事にも書きましたが、今作から新たにロシアプレミアリーグが収録され、オランダ代表も実名で登場するようになりました。また、1チームの登録メンバーが増やされ、プレシーズンマッチに帯同していた選手やトップチーム登録されている選手ならもれなく収録されていると思います。インテルで言えば、若手のレネ・クリン、ジョエル・オビ、マッティア・デストロ、ヴィド・ベレッチまで登録されていたのには驚きました。ただアントニオ・エスポージトやルカ・トレモラーダ、ルカ・カルディローラなど、チャンピオンズリーグの登録メンバーには入っているものの、FIFA 10未収録な残念な選手も少なからず居るのは事実です。

 海外リーグに所属する日本人選手は有名無名を問わず、チームが存在すればほぼ収録されているものと思われます。おそらく代表クラスのJリーグ所属選手もデータとしては存在しているんじゃないかと…来年春に発売されるんじゃないかと予想される、『FIFA 2010ワールドカップサッカー(仮題)』のデバッグ用として※CreationMaster 10というツールを用いてデータを確認したところ、JapanのチームIDは用意されていましたが、残念ながらチームそのものは存在しませんでした。ただし今作もやはり日本代表(勿論、Jリーグや昨期のACL覇者であるガンバ大阪も)は未収録です。日本人プレーヤーの顔の造作は内陸部の中国人か韓国人、贔屓目に見ても縄文人な感じで、おそらく最も有名な日本人プレーヤーである中村俊輔や本田圭佑ですら全く似てません。西洋人から見ると、東アジア人はみんな同じ顔に見えるんでしょうかね。

 主なゲームモードはFIFA 09とほとんど変わりませんが、今作から『The Season』モードというのが新たに加えられました。1つのチームを選び、2009-2010シーズンをフルに戦うシングルプレイ専用モードで、従来からあるマネージャーモードから煩わしいクラブ運営やスケジュール調整を排除したものとなっています。勿論、マネージャーモードも残されているので、好きな方を(時間があるなら両方とも)遊び尽くすといいでしょう。ちなみに私の場合、前作FIFA 09ではマネージャーモードでは1シーズンだけプレイし、あとはインテルだけを使って各国のリーグ戦、カップ戦を制覇するという遊び方をしてきましたが、1日平均1〜2試合こなしても遊び尽くせませんでした。

 オンラインモードでは海外との時差があるせいか、日本のプライムタイムでは1000人から2000人程度がオンライン状態で、そのうち500人から800人程度が実際にプレイしているようです。真夜中過ぎや明け方ならもっと多いのかもしれませんが…。こちらの記事(4gamer.net)にあるニュースを信じるならば、PS3版やXBOX360版の方が賑わっているんじゃないかと予測されます。

 難易度は前作より上がった感じがします。レベルEasyでやってもCPUはプレスを仕掛けてくるし、こちらが寄せると足が届く直前にかわされたりダイレクトパスでボールを散らされたりします。ドリブルも一直線ではなく、緩急を上手く使われ、スペースがあると見るやゴール前まで一気に駆け上がられたりします。Easyレベルでの弱点があるとすれば、スルーパスに驚くほど反応が遅い点にあるでしょう。サイドでボールをキープし、逆サイドにサイドチェンジして縦にスルーパスを入れればあっさり得点出来ます。或いは中央で溜めてからサイドにスルーパスを出して、ダイレクトで中にクロスを放り込むパターンも有効です。守備時にはパスコースを上手く切りながら寄せると勝手にパスミスをしてくれますが、これが口で説明するほど易しくはありません。前作までのピンポンサッカーはあまり通用しなくなったので、より現実的になったと言えばそういう事になりますね。

 今作でウリの360度ドリブルですが、これが活かされるのは『Be a Pro』モードでしょう。3人称視点(※前作のPC版では選べなかった)でちょっと引いたところからのアングルになるんですが、ドリブルする狭いコースを見つけて突破する興奮と臨場感は前作以上でした。FWでプレイしてもいいんですが、トップ下やサイドアタッカーなど1.5列目の方がより楽しめるかと思います。ついでに『Be a Pro』シーズンモードでの前作との違いを説明しますと、まず大きく異なるのはクラブと代表、両方で成功を勝ち取るモードになりました。細かい修正点は、正しいポジショニングがマーカーで記されるようになりました。間違ったポジショニングを取っていると矢印で戻るべき方向が記され、大きく間違っているとその矢印が赤くなります。マークすべき(受け持つゾーンに居る?)選手は赤いサークルで示され、正しいポジショニングをすれば「good position」としてポイントが加算されていきます。まあ、マーカーアイコンを気にせずに自由に走り込むスペースを見つけ、ボールを呼び込んだり飛び込んでシュートを放つ方が何倍も面白いかと思いますが。

 その他細かい部分で改修が行われていて、特に耳目に値するのがCKなどのセットプレー時にヘディングに強い選手が加わるようになった事でしょう。現実のサッカーなら至極当たり前の事なのに、どういうわけか前作までは攻撃参加するポジションの選手しか加われなかったのが、今作ではちゃんとCBもきっちり参加してきます。代わりにヘディング能力の低い選手が自陣ゴール前でお留守番をしているわけですが、シュート能力の高い選手でも留守番役になってしまうのが些か現実的ではないような気がします。自分でセットプレーに加われる選手を選べるようになれば尚良かったんですが。PS3版やXBOX360版の公式サイトを眺めていると、セットプレーを自分でカスタマイズ出来るような事が書かれてあったので、もしかしたらどこかで変更出来るのかもしれません。

 デモ版の記事でも触れましたが、PC版はゲーム機を持ってないユーザーで主にシングルプレイで遊ばれる方向けとなっている気がします。パス回しの楽しさは前作に比べると減少しましたが、スルーパスが上手に使いこなせるようになると俄然面白くなってくるでしょう。通常は好きなチームで『The Season』か『Manager』モードなどを遊び、時々思い出したように、或いは気分転換に『Be a Pro』モードで遊べば、廃人レベルでやり込まない限り、1年を通して飽きるという事は無いと思います。


■余録:ユーザーお手製各種パッチ■

 FIFA 09と比べて唯一の不満点がピッチの質感なんですが、これをリアルにするパッチがSoccer GAMINGさんのこちらのフォーラムで何種類かアップされています。私はStingrayさんの『High-Definition Grass Patch V1.2』を使わせて頂いているんですが、デフォルトの緑色の絨毯よりは遙かにリアルになって満足しています。若干問題点があるとするならば、インストール言語がポーランド語かロシア語で、文字化けして何が何だか分からないため勘で操作するしか無い点にあります。アンインストール方法やどのファイルに変更がもたらされる(或いは新たに加えられる)か不明なため、何か問題が生じた場合にFIFA 10ごと再インストールしなくてはならない点にあります。当該スレッドをざっと読んだ限りでは、新しいバージョンのパッチが出たらそのまま上書きで構わないようです。あと、「tga_dds」というフォルダーがこのパッチをインストールした後に作成されているとか何とか…確認したら、草パッチの画像と思しきデータがありました。

 もう一つご紹介するのは、Duongさんの『Duong's Match Graphics Replacement 10』です。V 1.0とbeta 0.5の二つが公開されていますが、私が使わせて頂いているのはV1.0の方で、このパッチを導入する事で選手とスタジアム(ピッチとゴールネット)がよりリアルになります。リンク先からファイルをダウンロードし、任意のフォルダに解凍すると『DMGR - Neutral Edition.bat』と『DMGR - Vibrant Edition.bat』の二つのパッチが同梱されています。どちらか好きな方(私はNeutral Editionを用いてます)のパッチファイルをダブルクリックすると後は自動でパッチがインストールされます。パッチをインストールする前に、「DMGR - info.txt」ファイルを熟読し、バックアップすべきファイルなどは予め別の場所にバックアップしておくと安心でしょう。なお、OSの設定によってはパッチが上手くインストール出来ない事がありますが、その場合はFIFA 10がインストールされているフォルダを開き、dataフォルダのプロパティから「セキュリティ」タブを開き、アクセス許可(変更と書き込み)をログオンしているユーザーに割り当てる必要があります。

 お約束ですが、ここでご紹介したパッチやリンク先のフォーラムでアップされたパッチ、ツールを用いて何か不具合が生じても責任は取れませんので、そういうのが煩わしい人は手を出さない方が無難でしょう。


■Be a Pro Seasonモードでバグ?意地悪?■

 試合前に表示される課題(ゴールを○本決めろ、シュートを○本打てなど)の一つに「決してオフサイドにかかるな」というのがあるんですが、例え副審がオフサイドフラッグを上げずプレーが止まらなくても、オフサイドポジションに居るだけで課題がクリア出来なくなるというバグに遭遇しました。オフサイドなんて気をつけてさえいれば楽勝やん、と思いきや、自らCKを蹴った直後やGKと1対1になった状態でシュートを打ったり、チームメイトがセットプレーから直接ゴールを決めたのを動かず眺めていた(※ゴールを祝福するムービーデモ内でオフサイドポジションに居たから?)だけでも、試合再開後に「OFFSIDE POSITION」の課題に×印がついてクリア出来なくなってしまうという困った仕様となっています。

 この課題がずっとクリア出来ずに延々表示され続けるという難題にぶつかっているんですが、考え得る対策としては、ずっとオンサイドポジションでプレーする(シュートはオンサイドポジションで打つ)、CKは蹴らない、セットプレー時も自陣に引き返す、点を奪ったらとにかくボールキープして時間を稼ぐ(予め試合時間を短めに設定しておく)、などが有効じゃないかと思われます。

 そもそもこのゲーム、オフサイドの判定が通常のルールとは別の解釈がなされているようで、その場で立ち止まって全くプレーに関与しなくてもオフサイドの反則を取られたり、一度オンサイドポジションに戻ってから別の選手を経由したボールに触ってもオフサイドが取られたり、ハンドやPKなどで理不尽な判定に出くわしてしまうなんて事が間々あるので、もしかしたらバグではなく、単に開発スタッフがその辺の調整をサボったか、下手したらサッカーのルールをよく知らない事による弊害なんじゃないかと…。

 同じ課題が延々表示され続けるのも何だか変ですし、FIFA 08あたりから残されてる些細なバグも潰されていないし、どうもPC版はデバッグがいい加減にされているような印象があります。パッチが出たら改善されればいいんですが、とりあえずこの究極にストイックな課題をクリアするというのも面白いかもしれません。

〜〜追記〜〜

 オフサイドの課題はクリア出来ましたが、その後バグなのかセーブファイルが壊れたのか、FIFA 10がフリーズして次の試合に進めなくなりました。データをロードし「PLAY MATCH」「SELECT SIDE」から「ADVANCED」で進めようとするとフリーズする事から、おそらく課題が正常に読み込めなくなったか何かだと思われます。セーブデータを破棄して新しくやり直しても、一定期間ゲームを進めると同様の症状に見舞われた事から、バグである可能性が高いです。同じ課題が延々繰りかえされだしたら敢えてクリアしない方がいいかもしれません。


■Be a Pro Seasonバグその2 カップ戦が変■

 文章にするとややこしいので、バグに遭遇した場面をかいつまんで説明します。まずBe a Pro Seasonモードを新規で開始し、プレーヤーにはインテルのスナイデルを選択、インテルが参戦するカップ戦をECC(UEFA CL相当)ではなく、EFA(UEFA EL相当)に設定したところ、放り込まれたグループにはインテルと同国のフィオレンティーナが含まれ、合計5チームによる日程(合計8試合)が組まれてしまった。それを1位で突破したところ、決勝トーナメントからは同じラウンドでなぜか2チームずつと対戦させられ、挙げ句決勝ではインテルvsインテルという対戦になってしまった。

 おそらくデフォルトでECCに出場する権利を有するチームがEFAに参加すると1チームダブる事になり、その分余計な試合をこなさなくてはならなかったものと想像されます。試合を沢山こなさなくてはならないのは構わないんですが、決勝で自身が所属するCPUチームと対戦すると、シーズン中に必ず1敗する計算になり、MATCH RATINGも対戦したチームの分(当然、対戦相手であるインテルは負けるからかなりのマイナス評価)まで背負わされてしまうのが納得出来ません。スナイデルはEFAの決勝まで10.0をキープしていたのに、13-1(5得点7アシスト)で勝ったその試合が終わった後には8.8まで下がってしまいました。シーズン後に表示される年間成績でもワースト負け試合として1-13が記録されてしまい、これはもう仕様というより完全にバグであると断言出来るでしょう。

 [PR]

テーマ

関連テーマ 一覧

メッセージ

サイト内検索



月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 24
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた
面白い 面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
patch使ってみようと思います!
丁寧な説明ありがとう
ぴっぽ
2009/11/14 15:47

コメントする help

ニックネーム
本 文
【PCゲーム】PC版FIFA 10を1週間ほど遊んでみました 飼い主ひみつ日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる