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zoom RSS 【自作PC】2週間費やしたビデオカード換装顛末記

<<   作成日時 : 2008/02/13 23:49   >>

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 久しぶりのエントリーとなりますが、実はその間色々ありましてブログどころではありませんでした。と言うのもタイトルにもありますように、1月の下旬に限定特価で販売されていたPCI-ExpressのグラフィックカードMSI「NX8600GTS-T2D256E-HD-OC」を購入し、これまで使っていたAGPのカードASUS「V9999/TD 128M」から換装(※私の使っているM/B「775Dual-VSTA」ではAGPとPCI-Expressの両方のカードが使える)しようとしたところ、Windowsが正常に起動できない(POSTやBIOSは表示されるもののWindowsロゴが現れた途端、画面が暗転する)という症状に悩まされていました。

 この手のトラブルではディスプレイケーブルやモニターの交換・変更、グラフィックドライバの変更などで収まる事が多いんですが、どれを試しても症状が改善されることがなかったため、グラフィックカードを購入した店舗に初期不良として持ち込んで検査して頂きました。その結果、初期不良などはなく、可能性としてはM/Bとの相性やWindowsの再インストールで治るのではないかと告げられました。そこで店員さんのご厚意により、別のカード(GALAXY「GF P86GT-GE/256D3/CM」)と有償交換して頂いたんですが、チップが同系統だったせいなのか、症状は相変わらずでした。

 そこで意を決して、主要なファイルのバックアップを取り、Windowsの再インストールに挑むこととなりました。ただ、OSがインストールされている領域を削除してからのインストール、いわゆるクリーンインストールするには相当な手間ひま(環境の再構築が最も面倒)を要するため、お手軽に修復インストール(上書きインストール)に留めるだけにしておきました。

 その作業に入る前に予めビデオカードのドライバをコンパネから削除しておき、セーフモードで再起動後、「DriverCleaner PRO」を用いて残りカスをお掃除し、一旦電源を落としてから、電源プラグを外し、元々刺さっていたAGPのカードを抜き、新たに購入したPCI-Expressのカードに補助電源コネクタを装着し、M/Bに組み付け、電源プラグなどを再び接続したのは言うまでもありません。

 BIOSから起動順をDVDドライブ優先にし、WindowsのCD-ROMを挿入してからPCの起動を開始、Windowsのインストールメニューが表示されたので、「ENTER」「R」で既にインストール済みの領域を修復インストールする、という手順を踏みました。以前にも修復インストールは経験済みなので特にまごつく事なく作業は進むかに思われましたが、DOS画面からグラフィカルなインストール画面に移行した瞬間、またしても画面が暗転してしまったのでした。何てこったい。

 1時間以上そのまま放置していましたが、HDDのアクセスランプが止まっていたので何かインストール作業が中断されているのだろうと推測し、画面に表示されているであろうダイアログが何なのか、別のパソコンを使って検索かけてみたもののめぼしい情報にはありつけず(※後で分かったことですが日本語入力システムの選択とプロダクトIDの入力が促されます)、仕方なく電源ボタンを押して強制シャットダウンをする羽目に。

 画面が見えないことには仕方がないので、元のビデオカードに戻して再び修復インストールを再開し、チェックディスクをかけてエラーを修復してからセキュリティアップデートを試みようとしたところ、どうやらWindowsの自動更新でそれらファイルを掻き集めている最中にOSの再起動をかけてしまったようで、チェックディスクが完了して再びWindowsを起動させると、今度はWindowsUpdateが失敗するというトラブルに見舞われる羽目に陥りました。

 WindowsUpdateをかけると、サイトに繋がりファイルをダウンロードするものの、インストールが出来ずに失敗するという症状です。検索をかけてみると「SYSTEM32」「CatRoot2」フォルダにある「edd.log」というファイルを削除すればいいというような事が書かれてあったのですが、その傍らに「edd.chk」というおそらくチェックディスクをかけた際に修復されたであろう、元の「edd.log」ファイルが存在し、そのせいか分からないんですが「edd.log」が削除できないという困ったことになりました。

 セーフモードから起動すれば「edd.log」や「edd.chk」ファイルは削除できるんですが、通常起動させるとそれらのファイルがWindowsのシステムファイル保護機能が働いて元通り再現されてしまい、こりゃ二進も三進もいかんというとんでもない状況に立たされてしまいました。

 それからというもの、これらのファイルの削除方法を模索していたんですが、セキュリティアップデート無しでネットに接続するのは危険度が高いだろうというわけで、とりあえずHotfixなどを自動で掻き集めてCD-Rに焼いてくれるソフト「SP+メーカー」を使ってセキュリティアップデートとその他必要と思われるプログラム群を適用しました。

 まあ結果から言えばこれが吉と出たようで、WindowsUpdateに関しては問題無く出来るようになりました。おそらく特定環境下でWindowsUpdateが完了しない問題を修正するHotfixが含まれていたんでしょう。その時々で一つずつ適切にアップデートを繰り返していれば何のことはない更新だったんでしょうけど、XPのSP2以降、これまでリリースされた全てのHotfixだけで90近くあったものだから、仮にその存在に気がついていたとしてもどこにその修正ファイルがあるのか見当すらつかなかったでしょう。「SP+メーカー」のHotfix適用済みCD-ROMなら起動するだけで全てのパッチ(選択すれば追加プログラムなども)を自動で適用してくれるので、同様のトラブルに遭われた方はお試しになると良いでしょう。

 それはさておき、当初の問題は全く片付いておりません。次なる選択肢としては、M/Bの相性、即ち別のM/Bを用意してそれで組み込んでみるというものでした。いずれ新しいM/Bと交換する予定ではありましたが、それは次期チップセットであるP45がリリースされた後(6月ぐらい?)と考えていたので、今新しいM/Bを購入するのは予定外の出費でした。安く済ませるなら「4CoreDual-SATA2」が適当なのかもしれませんが、同じチップセットという事で相性なら同じ問題が繰り返されるだけですし、組み立て甲斐、いじり甲斐が無いのはつまらない。P45が出るまでの繋ぎとして「945GC」や「P31」を搭載した廉価版M/Bでもと少し考えましたが、PCIスロットの位置や数、価格面などで適当な製品を見つけられず、散々迷った挙げ句「省電力機能」がウリであるGIGABYTEの「GA-EP35-DS3R」を購入しました。

 2月最初の連休最終日、急き立てられるような気持ちで組み込み作業を行い、最小構成のバラック状態で緊張の電源投入。すかさずBIOSのセットアップを行おうとしたところUSBキーボードでは反応せず、あれよあれよという間にWindowsの起動が始まってしまった。このまま普通にログオン画面までいけばそれでも問題は無かったと言えるかもしれません。期待を込めて眺めていたモニター画面は、やはりWindowsの起動ロゴが表示された途端暗転したのでした。大きな失意と共に電源ボタンを押して強制シャットダウンし、残された道はWindowsのクリーンインストールしかあらへんかと暗澹たる気持ちを抱えたまま床に就いたのでした。

 夢うつつな中、様々な対処法が浮かんでは消え、昨日の起床時に「そう言えばサウンドカード(SoundBlaster Audigy2 Value)のドライバをアンインストールしてへんかったなぁ」という事を思い出し、その場は作業に従事している時間が無かったので夜帰宅してからすぐに取りかかろうと心に留め置きました。

 帰宅後、忘れないうちにと早速PCを旧環境に戻してから起動し、チェックディスクをかけている間に晩ご飯を摂りました。その後、何事もなかったかのようにログオン画面が表示されていたPCに向かい、コンパネから「プログラムの追加と削除」を起ち上げる。ズラズラッと表示されたリストの中から「SoundBlaster Audigy2」を探すべくスクロールさせていると目に飛び込んできたのは「RivaTuner」の文字でした。

 ご存じない方に軽くご説明申し上げますと「RivaTuner」とはビデオカード用の著名なチューンナップユーティリティソフトでして、すっかり忘れてましたが、昨年末私はこれを用いて「V9999/TD(GeForce6800)」のピクセルシェーダーパイプライン/バーテックスシェーダーユニットを拡張(無印のGeForce6800は上位版から4PP/1VPカットされている)していたのでした。そう言えば以前どこかで「RivaTunerをインストールしたままビデオカード換装したらトラブった」というような事を読んだ記憶があったので、今回のトラブルの元凶はこれに相違ないだろうとこの時点で確信しました。

 ただドライバ(Forceware)が何も入ってない状態ではRivaTunerのドライバがアンインストールできなかったので、とりあえず手近にあったForcewareをインストールしてからPCを再起動し、RivaTunerを起動してそのドライバを削除、再び再起動させてからRivaTunerとForcewareをアンインストールし、セーフモードで再起動後ドライバの残りカスを削除という手順を踏みました。

 サウンドカードのドライバは敢えてアンインストールしませんでしたが、原因をハッキリさせる為にはこの方が良いと判断しての事でした。この状態から古いビデオカードとM/Bを取り外し、新しいM/Bに組み込んでも良かったんですが、RivaTunerが元凶ならビデオカードだけ換装しても正常に起動されるはずだと推測し、その事を確かめるためにも(本音を言うと単なる興味本位)それを実行に移すべきだろうと、新しいビデオカードを古いM/BのPCI-Expressスロットに装着し、ドキドキしながら電源投入したのでした。

 ピポッ。いつものようにPOSTが表示される。ここまではOK、問題はこの後だ。Windowsの起動が始まったが、画面は暗転する事なくプログレスバーが動いているやないですか。うおおぉ!叫びたくなる衝動を抑えつつ、ログオン画面が普通に表示されると、この数週間つきまとった苦悩から解放された喜びと同時に、こんなしょうもない事に振り回された自分のアホさ加減に呆れるやら笑っちゃうやら。でも不思議と嫌な気分ではありませんでした。むしろ清々しさすら感じたぐらい。

 昨夜は記念に新しいビデオカードと古いM/Bの組み合わせによるベンチを取り、今日の晩、新しいビデオカードとM/Bで組み上げて無事起動する事を確認、晴れて今回のミッションを達成する事が出来ました。新しいM/Bやビデオカード、CPUクーラー(サイズ「SHURIKEN」。最初のビデオカードを購入した同日に入手)のレビューはまた後日改めてエントリーします。

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