飼い主ひみつ日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 【自作PC】Core 2 Duo E6400/AsRock 775Dual-VSTAレビュー

<<   作成日時 : 2006/08/26 21:52   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 5 / コメント 1

 先週の日曜日に大阪の日本橋でCore 2 Duo E6400とAsRock 775Dual-VSTA、Seagate Barracude 7200.10(ST3320620AS/320GB/SATAII)、WindowsXP Home SP2(OEM版)、FDDを購入、この1週間は各種バックアップにあくせくしつつ、本日土曜日に組み上げました。

 メモリーとグラフィックカード、DVDドライブ、ケース、電源は旧システムからの使い回しなので、トータル6万ちょっとのアップグレードとなりました。勿論、サウンドカードとPCカードアダプタも流用済み。バックアップを取っている時にふと思ったんですが、ついでに高速書き込みが出来る最新型のDVDドライブも買えば良かったなぁと後悔先に立たず。

 組み立て作業そのものは比較的簡単でしたが、ただ一点だけ苦労した箇所がありました。マザーボードとベースをネジ止めする際、バックパネル側中央のネジ穴付近にいやらしくコンデンサが植わっていたため、かなり窮屈な作業が求められたこと。おまけに私のケースのベースが少したわんでいたのか、上記1箇所だけネジ穴の位置が微妙にずれていて、なかなかネジ止めできませんでした。そうそう、人によってはPowerLEDコネクタが2ピンである事がネックになるかもしれませんし、大型のCPUクーラーを用いている人はメイン電源ケーブルの取り回しに苦労するかもしれません。FDDケーブルも少し長めのものを用意しておいた方が無難(付属品のきし麺ケーブルで我慢できるならソレも可)かも。

 ちなみに、一部のマニアには気がかりな電解コンデンサの品質ですが、電源部(CPU周り)とメモリスロット付近の一部のみ、日本製コンデンサ(日ケミ KZG/松下 FJ)が使われており、残りはOST(RLP/RLK)でした。まあ、よほどのことが無い限り最低2年は持つんじゃないでしょうか。電源回路は標準的な4フェーズ。

 PCIにはスロット1にラトックのPCカードアダプタ「REX-CBS52」を挿し、スロット3にCreativeの「Sound Blaster Audigy2 Value」を挿したところ、上手い具合にIRQの重複も無く、何の問題も無くインストールできました。無論、オンボードのLANとサウンドを予めBIOSメニューからDisableにしておいたのは言うまでもありません。

 BIOSで思い出しましたが、初回起動時にはメモリクロックが333Mhzになっていたので、400Mhz(200*2)に直す必要がありました。あとはSATA RAIDの項目を「non-RAID」に変更(こうする事でOSインストール時にF6キーでドライバを読み込ませる必要が無くなる)し、Suspend to RAMの項目を「AUTO」にしてからOSインストールしました。その他の設定は特に変更してませんが、オーバークロックに関する設定はあまり期待できないかも。

 OSインストール後の体感は、まだほとんどソフトが入ってない状態なので参考になりませんが、少なくてもWindowsの起動は格段に早くなりました。特に「ようこそ」が表示されてからアイドル状態になるまでが早い早い。バックグラウンドで色々なプロセスが起動していくのも一瞬です。これにはちょっと感動を覚えましたね。さすがデュアルコアです。

 巷で評判の低消費電力具合ですが、生憎ワットチェッカーなどを持ってないので分かりません。加えてモニタリングソフトの類をまだインストールしてないので、CPU温度(※後日計測しててみた所、室温28度でアイドル時43度、高負荷時50度でした)なども分かりません。リテールクーラー(FanはNIDEC製)の騒音ですが、フルロード時(EVEREST Home読みで2860rpm)にはお世辞にも静かだとは言えないが、BIOSのH/W Monitorにある「CPU Quiet Fan」を有効(デフォルトのしきい値は50℃)にすれば常用時でもそこそこ静かになる。取り付けが簡単なのと、ノースブリッジも冷やせるから私はこれで構わないですが、PWMに対応(4ピン)した高性能なCPUクーラーを使えばもっと静かに冷やせるかと思われます。

 とりあえず、今日のところはこんな感じで。以下、参考までに今回組み上げたスペックです(太字が今回購入したパーツ)。

CPU:Intel Core 2 Duo E6400@2.13Ghz
M/B:AsRock 775DUAL-VSTA(BIOS:v1.70)
MEM:センチュリーマイクロ OEM PC3200 512MB*2(ELPIDA/6層基板/CL3-3-3-8/2T)
VGA:ASUS V9999/TD/N/128M
HDD:Seagate Barracuda 7200.10(ST3320620AS/320GB/SATAII)
    HGST Deskstar7K250(HDS722516VLSA80/160GB/SATA)
DVD:日立LG OEM GSV-4040B(I・O DATA DVR-ABH4S)
FDD:SONY MPF920(BK)
PCI:Ratoc REX-CBS52(カードバス対応PCカードアダプタ/スロット1)
   Creative Sound Blaster Audigy2 Value(サウンドカード/スロット3)
P/S:Seasonic SS460AGX(総合出力460W/+3.3V - 28A/+5V - 30A/+12V - 25A)
OS :WindowsXP Home SP2(OEM)

各種ベンチマーク結果(1024*768/32bitカラー/Forceware ver.78.01)

3DMark 03:9941(CPUスコア:1062)
3DMark 05:3378(CPUスコア:5273)
3DMark 06:2247(CPUスコア:1853/SM2.0スコア:822/SM3.0スコア:825)
FFベンチ3(HIGH):6077
U.C.netベンチ:4200
大航海時代Online(最高設定):806
CrystalMark2004:102294(ALU:18870/FPU:22816/MEM:9503/HDD:9290)
スーパーπ(104万桁):29秒

追記:

 ベンチマークを取って感じたことですが、3DMark 05のスコアが思っていたほど伸びなかった事、それに対しCPU負荷の高いFFベンチやガンダムベンチなどは予想通りの好スコアになった点が興味深かった。3DMark05に関して言えば、以前のシステム(Mobile AthlonXP-M 2600+@2100Mhz/FSB 200Mhz/3DMark Score 3334)とほとんど変わりませんでした。

 HDDが全くの新品でもちろんOSもクリーンインストールしているにも関わらず、この傾向だ。無論、Core 2 Duoがシングル動作しているという事が無いのは確認済みだ。試しにVGAドライバをDualコア対応の91.31に変更して再計測してみましたが、誤差範囲程度にしかスコアアップ(3488)しませんでした。

 これは素人の根拠のない予想ですが、VRAM128MBというのがボトルネックになっているのかも。実際、VRAM256MB版のGeForce6800ならばそれなりに好スコアを挙げている。まあ、256MBのGeForce6800は一部機種を除いて上位版の6800GT(パイプライン数がPS/16本、VS/6本)なので比較にならないのかもしれませんが。時間が取れれば、RivaTunerを使ってパイプラインを復活させてから再々計測してみようかと思います。

追記2:

 RivaTunerでGPUを16PS/6VS化して再々計測してみたところ、3DMark05のスコアは3924となった。4000の大台を超えることは適いませんでしたが、12.5%のスコアアップなら順当と見ていいでしょう。ちなみに、同様の改造を施した旧システムでは10.6%程度のスコアアップであった。更に付け加えますと、この状態でのFFベンチ3のスコアは6428で、パイプライン復活前の6122と比べて4%程度アップしている。旧システムではパイプライン復活させてもスコアアップが見られなかったFFベンチですが、僅かながらもDualコア(というより、C2D)の恩恵を受けているのかも!?参考までに、FFベンチと似た傾向のあるU.C.net BENCH(通称ガンダムベンチ)は4286(2%のアップ。測定誤差に見えますが、旧システムでも1.6%のアップだったのでこんなものなのかも)でした。

追記3:

 スーパーπを計測しながらCPU-Zで電圧とクロックをリアルタイムでチェックしていて判明したことなんですが、どうもEIST(拡張版Intel SpeedStepテクノロジ)を有効にしていると、ベンチマーク中でも瞬間的にクロック数とコア電圧が落ちるようになっているようだ。試しに電源オプションの電源設定を「最小の電源管理」から「常にオン」に変更してスーパーπ104万桁を実行してみたところ、これまでで最高の28秒を記録した。同様の傾向はFFベンチ(6184→6479)やガンダムベンチ(4186→4647)にも見られるようで、両者ともスコア上昇(※いずれもForceware v78.01にて計測)が確認できた。

 ただ、この状態を常にキープしておくのは消費電力的にもあまり経済的でない。「CrystalCPUID」を使って低電圧駆動(※EISTの範囲内で下げられる)させればソコソコ消費電力も減りますが、常に2コアが最大クロックで動いている分、EISTを効かせた状態に比べて平均消費電力が高そうな気がします。それに3Dゲームなどでフルパワーを発揮させても体感上はほとんど変化無しだった。ベンチマークや動画のエンコードなど、ここ一発のCPUパワーが欲しい時のみ電源設定を変更するのが吉でしょう。


余談:GeForce6800シリーズのドライバ

 今回様々なベンチマークを取りつつ、どうしたらスコアが良くなるのか色々試した中でグラフィックドライバを入れ替えたわけですが、GeForce6800シリーズだとForceware80番台以降で「GPUの異常な発熱」が見られるようだった。モニタリングソフトで確認すると、ver78.01と比べて10度前後高い数値が常に示されていたのだ。ただGPUの温度が高いだけならば気にしなければいいんですが、付属のファンが常に高速回転で稼働する為非常に喧しく感じた。スコアを少しでも良くしようと思えばデュアルコア対応が謳われた80番台以降のドライバを積極的に使用したい所ですが、騒音や周辺部品の耐久性を考慮に入れ、大人しくver78.01を使い続けるのが吉かもしれません。


追記4 使用1ヶ月経過後の雑感

 メールやインターネット、画像編集、オフィスアプリなどの普段使いには旧システムと大差ない感じですが、バックグラウンドでウィルスチェックソフト(完全)が起動していてもそれを感じさせない程普通に使えるのはいい。また、ゲームをしていて途中で何かのプロセスがバックグラウンドで動いて引っかかるような事も無くなった。ただし『SIMS2』ではCPUパフォーマンスの違いが感じられる程軽くなったとは思えませんでした。もしかしたらGPUが足を引っ張っているだけかもしれませんが…当面GPUのアップグレードの予定は無し。もし今買うならば、Galaxy製GeForce7900GS「GF79GS-Z/512D3」か、入手可能ならばMSIのGeForce7900 GTO「NX7900GTO-T2D512E」ですかね。現在の用途ではVRAM256MB版でも構わないんですが、将来性を見越して。発熱問題が解消されれば、10月中旬発表のATi RADEON X1950 PROも魅力的かな。

 メモリは当初DDR400Mhz(200Mhz*2/CL3-3-3-8)で問題なく動いていたんですが、クロックの同期が取りにくくなったのか、或いは何か別の要因かもしれませんが、時々マウスが引っかかるようになったので、メモリタイミングを緩めて(一応、3-3-3-9でほぼ安定したが、ごく希におかしくなる。参考までに、メモリクロックとレイテンシを示したスクリーンキャプチャ。CPU-Zの表示では533Mhzになっているが、HWiNFOでは正常なクロックを示している)みたり、PCI Latency Timerをいじったり色々やってみたんですが、結局DDR333Mhz(166Mhz*2)で安定稼働させています。メモリ相場が落ち着いたらDDR2-667Mhz(PC2-5300)のメモリを購入してパフォーマンスの違いや安定性を検証してみたいです。

追記4補足

 BIOSの「Advanced Settings」にある「CPU Configuration」から「Overclock mode」を「CPU , PCIE Async」に設定し、「PCI Frequency」を「33.33Mhz」に固定したらメモリクロック400Mhz(200Mhz*2/CL3.0-3-3-8/2T)でも安定して稼働するようになりました。FFベンチを計測する限りでは、CPU-PCI同期時と比べて2%程度のスコア減で、ほぼ測定誤差範囲と言えるでしょう。ただ、「BF2(デモ版)」を試しに起動してみたところ、ガクガクした動きでゲームにならなかったので、まだどこかおかしいのかもしれません。ひょっとしたらサウンドカード(Audigy2 Value)がへたってきたか、PCIスロットの差し込みが緩くなったのかも。今度時間が取れれば点検します。

 [PR]

テーマ

関連テーマ 一覧

メッセージ

サイト内検索



月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(5件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
[Core2] 素晴らしき両対応マザーASRock 775Dual-VSTA、Core2DUO対応!
 この記事とは別に [Core2] さらばPentium、Core2DUO発売記念リンク集 を作っております。そこではCore2DUOのベンチマークを行ったサイトなどを中心にいろいろ紹介しておりますので、御関心のある方は是非どうぞ(^^)。 ...続きを見る
ハマる生活
2006/08/31 09:33
電解コンデンサーの話
電解コンデンサーとは?電解コンデンサーを扱う時の注意点。電解コンデンサーの用途。他にはどんな電解コンデンサーがあるの? ...続きを見る
電解コンデンサーの話
2006/12/14 19:20
【自作PC】安価なアップグレードパス?Core2Duo E4400
 連休中にCPUをCore2Duo E4400に換装しました。FSB1066Mhz、実クロック2.13GhzのE6400からの変更なので、FSB800Mhz、定格2.0GhzのE4400では「ダウングレード」という事になるんですが、そこはそれ、ベースクロックを266Mhzにクロックアップして2.66GhzのCore2Duo E6700相当として常用する事を目的に購入した次第です。 ...続きを見る
飼い主ひみつ日記
2007/09/20 06:36
検索エンジン経由でご覧になられている方への回答
 有り難いことにウチのブログを多くの方がご覧になっていますが、検索エンジン経由で来られる方で、エントリーに記された内容とはあまり関係のない情報をお求めの方が結構いらっしゃるようで、ウチのように長文が基本のエントリーだと期待させた分、求める情報が無かった時の時間的損失から来る落胆も大きい物と思われます。 ...続きを見る
飼い主ひみつ日記
2007/11/08 23:20
自作PC3号機
3台目のPCを作りました。2代目のPCよりウィンドウの立ち上がりなど体感上、動作速度は若干上がりました。その要因は、スペック自体ほとんど変わりませんがCPUとメモリの仕様がワンクラス上になったことが関係しているかもしれません。・メモリ:PC2-4200 → 6400・CPU... ...続きを見る
ぽーるのつぶやき
2007/12/22 11:24

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。
レストア、PC自作、DIYを趣味でやっています。
一度立ち寄ってみてください。
よろしくお願いします。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~kobitonokutsuya/
レプラホーン
2007/10/21 13:50

コメントする help

ニックネーム
本 文
【自作PC】Core 2 Duo E6400/AsRock 775Dual-VSTAレビュー 飼い主ひみつ日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる