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zoom RSS 【PCゲーム】衝動買いした『FIFA 06』

<<   作成日時 : 2006/01/22 22:13   >>

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 1月最初の連休中、私の応援しているインテル・ミラノが格下のシエナ相手に不甲斐ない試合の上に引き分けた鬱憤晴らしと勢いでPCサッカーゲームの定番『FIFA 06』を注文してしまった。かねてからずっと探していたんですが、発売されてから既に3ヶ月が経過している製品なので大阪近郊の店頭には無く、東京・秋葉原の某PCショップに注文したのだった。

 私はこのFIFAサッカーシリーズを2002年版から毎年購入し続けている。2004年版からは日本語版がリリースされなくなったので、FIFA2004はUS英語版、FIFA2005はアジア太平洋版を購入していた。基本的にどこのものであろうと中身は変わらないんですが、次に買うときはパッチなどのリリースが早いUK版を購入しようと心に決めていたのでした。

 で、今回購入したブツですが…どうやらまたしてもUS英語版を選んでしまったようです。と言っても主だったオンラインショップでも取り扱いが少なく、あるだけマシという状況の中での選択だったので、今回の判断についてはあまり後悔していません。というか、サウンドカードを一緒に購入したついでなので…どっちがついでなのか分かりませんが ^^ゞ

 どこのバージョンであろうと中身に大きな違いは無いと思われるので、本エントリーでは1週間ざっとプレーした限りでの雑感など書き留めたいと思います。

 今作からDirectX9.0cに対応したので描画も良くなっているものと期待していましたが、XGA(1024*768pix)32bitカラー、ディテールレベルHIGHで見る限りでは前作までと大差ないように感じた。3Dモデルの精緻さ、綺麗さはXBOX360版と比べるとかなり劣る。おそらく解像度の低いXBOX(旧製品)版やPS2版と同じテクスチャが使い回されているせいと思われるが、どうせだったらテクスチャぐらいXBOX360版のを使い回してくれても良かったのに。

 テクスチャに関連して有名選手の顔の出来ですが、似ている選手も居れば全く似ていない選手も。インテルで言えば、アドリアーノ、マルティンス、レコバ、フィーゴ、ベロン、ザネッティ、ピサーロ、サネッティ、サムエル、コルドバ、トルドなどは専用のテクスチャが用いられてそれなりに似ているが、ブルディッソは顔の造形のみならず肌の色がまるで違うし、マテラッツィなどは名前までもが違う赤の他人(※たぶんデータ入力ミスか権利関係の問題?)だった。ちなみに、今作も権利関係の問題で日本代表やJリーグは未収録となっているが、ヨーロッパで活躍する日本人選手は実名で登場している(※おそらく国内にいる代表クラスの選手もデータだけは存在しているものと思われる)し、顔テクスチャもちゃんと専用のものが用意されているようで「国籍どこやねん、こいつ」という惨い状況ではなくなった。ただ残念ながらオランダ・エールディビジのヘラクレスで活躍中の平山相太は居ませんでした。

 描画の話は長くなるのでこの辺にしておいて…前作から大幅に向上したのは選手の挙動でしょうか。モーションキャプチャーを用いてるのは当然として、おそらく実際のゲームスピードに合わせてボールを動かし、あらゆるシーンを想定して様々な動きを採り入れたんでしょう。特にヘディングのモーションやキーパーの膝の使い方などが実際の試合画面を見ているようでリアルだった。その他細かいところでは、後方からのチャージで転倒する様などが違和感なく描かれていたのに感心した。全体的によりリアルな挙動に仕上がったと言えるでしょう。

 前作から導入されたオフ・ザ・ボールのシステムも洗練された。前作では、スルーパスを出そうとしても最前線に居る選手しか動いてくれませんでしたが、中盤やサイドバックの選手も積極的にボールを貰いにスペースへと動いてくれるようになった。更にサイドからのクロスのバリエーションも増え、素早いグラウンダーのスルーパスやアーリークロスも上げられるようになった。ちなみに…今作からの新フィーチャーとして「ファーストタッチコントロール」が導入されたんですが、これはアナログコントローラーを用いないと上手く出来ないようだ。デジタルパッドでもそれっぽい動きはしますが、トラップする方向だけ決められると理解した方が良いでしょう。

 しかしながら、これら選手の様々な挙動を再現したせいで犠牲になったものもある。それは肝心の操作性である。前作まではパスを通してシュートに持って行くまでのテンポの良いリズム感が心地よかったが、今作からはよりリアルなボール運びを重視するあまりか、コントローラーでのボタン操作が複雑になってしまった。ボタン操作は『ウィニングイレブン』シリーズに合わせてあるようですが、せめて前作までの操作方法でもある程度ゲーム運びが出来るようにして欲しかった。アナログコントローラーを所持していないと味方選手が思うように操作できないのと、パスが思うように繋がらない事でゲームが窮屈に感じられたのは相当なマイナス点。まあ、実際の試合でもよく見られるんですが、CPUレベルを最弱の「Amateur」に設定してもパスコースを消されたり、トラップして振り向いたらプレスをかけられて即ボールを奪われたり、ロングパスをインターセプトされまくるので、シュートに持って行くまで相当苦労する為にかなりストレスが溜まってしまった。その上敵CPUも上手くなり、ドリブル技術の高いプレーヤーだとなかなか簡単にボールを奪うことができなくなった。私だけかもしれませんが、○ボタン押しっぱなしによるプレスのかけ方を覚えるまでディフェンスに相当手こずってしまった事をここで吐露しておこう。

 気を取り直してその他ゲームモードの雑感ですが、メインとなるシナリオモード(キャリアモード)は前作同様、プレーヤーは無名監督からスタートして成り上がっていく設定。最初に選べるクラブチームですが、前作よりは多少強いチーム(欧州4大リーグの中堅所やその他リーグに所属する欧州カップ戦の常連チーム)を選べるようになったものの、「オレはレアルにしか魂を捧げねぇ〜!」てなビッククラブ命な方は少なくても1シーズンは別のチームで堪え忍ばなくてはならない。ヨーロッパカップを獲得出来るほど名声を上げれば晴れてビッククラブの監督にも就任できるが、クラブの選択を誤るといつまで経っても意中のクラブに移れないというジレンマに陥ってしまう。

 私は最初スペインリーグのセルタからスタートしたんですが、そこで国内2冠を達成した後、次のシーズンに晴れてインテルの監督に就任と思い描いていたら、この程度の名声ではビッククラブには移れないようで、セリエAで実績を残せば…と思い、2シーズン目はフィオレンティーナで国内2冠を達成するもやはりインテルへは移れず、現在フィオで3シーズン目に突入しています。

 キャリアモードでは今作から色々と細かいマネージメント(チケットの値段設定やスポンサーの獲得、選手の契約など)も出来るようになったんですが、むしろクラブ経営まで面倒を見なくてはならないのが煩わしく感じた。勝ち続ければ設定を変えなくてもある程度潤うようにはなっていますが、肝心の選手マネジメントが分かりにくくなったのは頂けない。更に言うと、ある程度操作に熟達しないと勝ち続けるのは難しく、難敵、強敵とぶつかって試合に勝てなかったりすると、ファンやスポンサーからの突き上げが厳しくなり途中で投げ出したくなる。先にも書きましたが、このキャリアモードをプレイする人は特定クラブチームのファンである場合が多いと思われるので、全く愛着の無いチームでやり続けようとする意欲が萎えてしまうのはゲームとして成立するのか疑問に思った。私のようなストレス解消を目的としたユルユルゲーマーでも、序盤からある程度ゲームに熱中できる仕組みだと良かったんですが。

 とまあ、グラフィックは前作並、選手の挙動はリアル志向、操作性は攻撃面でも守備面でも相当手こずるこのゲーム、私のような下手くそプレーヤーはゲームパッケージを窓から投げ捨てたくなるほどストレスが溜まるので、「ストレス解消にサクッとFIFA」を期待する向きにはお勧めできない。よほど気の長い人か苦労(地道な練習)を厭わない人でない限り手を出さない方が吉かも。もしどうしても欲しいという場合は、アナログコントローラーを別途用意するか、いっそのこと画面の綺麗なXBOX360版を本体と一緒に買い求めるのがいいでしょう。PC版の唯一のメリットは、自由なカスタマイズ(選手のカスタマイズ、チームのカスタマイズ、ゲームレベルの味付けなど)が可能な事だけです。そこに魅力を感じなければ買う価値なし!?


追記『FIFA 06』のカスタマイズ

 購入当初は二度とやるもんかと固く決意する程嫌気がさしていましたが、「ini.big」内にある「cpudiff.ini」をいじくり(CPUの各スキルを低くした)、毎日少しずつ試合を積み重ねているうちに何とかAmateurレベルで勝てるようになってきた。まだ思うように操作はできないんですが、それなりにゲームを組み立てられるようになってきたので、当初に比べれば「ちょっと面白いかも」と思い始めています。中毒性はあまり無いものの、ストレス解消したい向きには「cpudiff.ini」の変更は必須という事ですかね。

 このエントリーを熱心にご覧になっている方なら既に御存知のことと思われますが、「ini.big」内にある様々な設定ファイルをいじるには「EA GRAPHICS EDITOR」というフリーのカスタマイズツールが必須となる。

 いじり方は、まず「File - Open」から「\Program Files\EA SPORTS\FIFA 06\data\cmn」内にある「ini.big」を開き、左肩にある「cpudiff.ini」を選択したら「Extract」で任意の場所にファイルを書き出す。この書き出した「cpudiff.ini」をテキストエディタで開き、カスタマイズしたい箇所を書き換えてから保存し、再び「EA GRAPHICS EDITOR」の「Tools - Import Wizard」を実行し、Actionの所は「Add Files...」を選び、Build a list of filesで「add」ボタンを押し、書き換えた「cpudiff.ini」を選んで「Next」ボタンを押せば書き換え完了となる。

 ちなみに、「ini.big」にある「Ai.ini」では選手の挙動やゲームスピードに関する数値データが網羅されているので、ここを自分好みに書き換えると操作感が向上する。数値バランスは何度か試行錯誤してみないと分からないと思うので、オリジナルの「ini.big」ファイルをどこかにバックアップしておいてからカスタマイズに挑戦してみるといいでしょう。

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